自然手技療法

酸・アルカリのバランスと自律神経系

 pH.0を境に、それより数値が低いと酸性、高いとアルカリ性となっています。

 

私達の肉体は、血液を含む体液は弱アルカリ性、胃は強酸性、腸は弱アルカリ性など、各部位では酸、アルカリどちらかに偏っているが、全体としては中性に保たれています。

 

この酸・アルカリバランスは食べ物による影響を受けるのはもちろんですが、自律神経系のバランスにも大きな影響を受けています。

 

交感神経/酸性に傾ける。アドレナリン、ノルアドレナリンなどを分泌。怒ったり泣いたり悲しんだりすると血液が酸性に傾く。顆粒球が増える。顆粒球→死ぬ時に大量の活性酸素を放出する。顆粒球の寿命は2〜3日。

 

副交感神経/アルカリ性に傾ける。ドーパミン、βエンドルフィン、セロトニンなどを分泌。笑うとアルカリ性に傾く。リンパ球が増える。

 

問題はストレス状態で交感神経系が過緊張し、増えた顆粒球が死滅する時に放出する活性酸素です。この活性酸素が肉体の老化の主な原因なのです。

 

アルカリに傾きすぎるとアレルギー体質となります。あくまでこれは私見ですがアレルギー体質の人がリラックスし過ぎているかと言うとそんな事はまったくなく、かえって持続的な緊張状態が程度続いた後に発症して行くケースが多い、という現実を踏まえると、副交感神経系が優位に働くとアレルギー体質となるのではなく、可緊張し過ぎた交感神経系が疲弊してパワーダウンした結果により副交感神経系が優位に傾き、結果アレルギー体質になる、という気がするのです。

 

学院の卒業生でS大学病院のER勤務の合間にアシスタントに来ているオグリちゃんが、「病院に自律神経の権威の先生がいるから聞いてきます!」と言ってくれています。結果が超楽しみです♪

 

 

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