産後の骨盤・不妊症

不育症

妊娠後に流産や死産を繰り返す『不育症』患者は、妊娠経験者の4.2%で発生し、140万人いる事が推定できる、との記事が今朝の朝日新聞に掲載されていました。 

 

不育症の原因は、子宮の形の異常、カップルの染色体異常、血栓で胎児に栄養が届かない、などがあり、70%が原因不明だそうです。

 

自然手技療法によるボディフレームのリセットワークを中心とした、骨盤内環境を整えて行く行為がいかに大切かと痛切に感じます。

 

現在は長寿国の印象がある日本ですが、驚くべき事に、大正時代に入りやっと平均寿命が40歳に届いた、ということ、ご存知でしょうか。

 

その後の社会情勢に伴う晩婚化。出産年齢は著しく上昇したのですが、困った事に肉体に於ける妊娠適齢期〜出産環境というのは以前とあまりモデルチェンジしていないのです。

 

加えて私達を取り巻く生活環境も、当時と比べてどんどん自然とはかけ離れていっているのですから、妊娠と言う種の継続に関しても、現代に似合ったケアーを施していく必要があるのではないでしょうか。

 

と毎日多くの身体と向き合いながら、私は思うのです。

 

 

産科でのステップアップ治療と自然手技療法を併用されて、不妊から妊娠に至るクライアントさん達に対して、産中もよりしっかりとケアーを行っていく事の重要性を改めて認識した記事でした。

 

 

 

 


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