自然手技療法

7月22日

皆さん、こんにちは。

芳香整体・食育・Cアロマを主軸として、「食・息・動・想・環境」の思想に基づき生活を改善していき、細胞レベルで元気になる!『自然手技療法学院/スクールオブ.アロマーティカ』学院長 鈴木登士彦です。

HPのリニューアルに手こずっていたら、こんなにも更新していなかったのですね。。スミマセン。。でもお陰様で今度のHPは以前のものよりずっと気持ちが伝えられるものを作る事が出来たと思いますので皆さん、よろしかったらご覧になってくださいね。

梅雨も空けて、毎日暑いですが、力強い呼吸をしながら元気に毎日を過ごしていきましょうね!

先日、翻訳家の上野圭一さんにお会いしに、伊東のご自宅までお邪魔して参りました。

上野さんは、アンドリューワイル博士の諸々の著書の翻訳を手掛けられた人で、日本に自然治癒力と言う概念を根付かせ、またホリスティック医学という潮流を引き起こされた功労者の一人でもあります。

私が手技療法の世界に入った20年前は、まだ現在のように代替医療、補完医療、ホリスティック医学などの概念や、西洋医学以外の医療や民間療法などが世間的に認知されていなかった、ということは以前ブログかコラムで書きましたが、上野さん始め、心ある医師や医療者、学者、有識者など、多くの方々の患者側や一般利用者側に立った素晴らしい運動の成果として現在のホリスティック医学等諸々が社会に根付くことが出来たのだ、と私達そこに従事する者達は諸先輩方の功績を認識しておいてもいいのではないかな、と思います。

そして数日前に、しばらくぶりに上野さんの訳されたアンドリューワイルの「人はなぜ治るのか」に目を通してみると、1984年に出版されたこの本は、1986年にこの世界に入ってまだ純白だった私の代替医療というものに対する想いの根幹をなす一冊であった事が如実に思い出されて懐かしかったですね。

多くの方がそうであるように、私も手技者として成長していく途上で、上野さんの翻訳された本からとても多くの宝物をいただきながら、自分の考えの骨子を形成してきたのです。

その上野さんにお会い出来、お話が聞けるなんて。
…しかし一抹の不安もありました。
話が噛み合なかったらどうしよう….うまく想いを伝える事が出来るかな…

しかし実際にお会いした上野さんは、とても優しく、温かく迎えてくださり、私が申し上げるのには失礼に当たるかもしれませんが、まるで旧知の友のように話が弾み、尽きる事無く、ワイル博士や、オステオパスのフルフォード博士の話から、社会や国家から健康を読み解くこと、伝統医療、シャーマニズム、ドラッグ、変性意識、輪廻、地域医療、自然、不可視〜不可知の話、そして治癒力、生命力の話など多岐にわたり、許される事ならこのまま何日でも話していたいと想いましたし、人と語らう喜びをしっかりといただいた出会いとなりました。

「今度、私のスクールでもお話しいただけませんか?」
『いいですとも、ぜひ呼んでください!』
と、もったいなくも、かくもありがたきお言葉までいただき、私的には最高に充実した一日となりました。

いただいたお話の詳細は、スクールHPの対談シリーズにアップさせていただきますから楽しみにしていてくださいね!

今回このようなご縁をいただき、お導きくださった株式会社ノラコーポレーション社長の金田郁子さん、本当にありがとうございました。心より、心より感謝いたします。

いい日でした。

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