私たちの頭は、ちょうどボーリングのボールと同じくらいの重さがあります。
ボーリングをされたことはありますか? ボール重たいですよね。。
ボールを持った構えがそうであるように、重たいものはできるだけ垂直に支えた方が、
体にかかる負担が少なくて済みます。
下の写真は、スマホを見ている時の、頭を支えるときに首にかかる重さを表したものです。
これ、見るからに負担かかりますよね、首と首の付け根にw
首は本来少し前方向への湾曲があるのですが、うつむきながら頭を支え続けていくことで湾曲がなくなりまっすぐになっていきます。
いわゆるストレートネックと呼ばれているものです。
何もしていないけど首が痛い、頭痛がする、肩が凝ってしょうがない、、、
もっと進むとめまいや耳鳴りなどするようになった、、
その原因はスマホを見る首の角度の問題からくる、俗に言う「スマホ首」が引き起こしているのかもしれません。
僕も気がつくと写真の一番右側の、ほぼ下を向きながら一生懸命スマホ見ている感じになって「肩凝ったー!」ってことがよくあります(笑)。ダメですよねー!
ではそう言うときにはどうすればいいのか?
一般的な、自分でできる「スマホ首セルフケア」を述べてみますね。
(yahoo画像より・イメージ)
表情とか、ちょっとあまり適切ではないのですが勘弁してください。写真のイメージの感じで、両手で首を後ろから支えて、胸を張り、背筋全体を反るような感じで、上を向くように顎を上げていく動作を繰り返します。
痛みを感じるようなら、その手前でストップ!
何度もなんども繰り返します。
たぶんスマホ首の人は気持ちいいと感じるはずです。
そしてスマホを見るときには、肘を持ち上げて、液晶が顔の前に来るようにすると下を向かなくてすみ、首への負担が軽減されます(気がつくと下を向いていると思いますが・笑)。
試してみてくださいね!