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新月の生理と満月の生理

 

 

生物の生理作用は、月の満ち欠けに影響を受けます。

農業では現在でも旧暦による種付けが行なわれていますし、

ウミガメの出産を始め、自然界の動植物は月の引力の影響下で

あらゆる営みを行なっている様です。

 

今年は6月に早期夏季休暇をいただきバリ島にいきました。

ガイドさんとドライバーをチャーターして、ちょっと贅沢な旅行でしたが、

その時のガイドさんとの会話で、バリにも太陽暦ではなく日本の旧暦に相当する

月の運行による暦が昔からある事を知りました。

現在も農業や祭事などはこの暦に従って行われているそうです。

自然の生理は月の影響を強く受けているのですね。

 

 

人もまた然りです。

満潮時に出産が増え、干潮時にあの世へと帰って行く。

まさに人生の最初から終焉までは月の満ち欠けと同調しながら行われているのです。

 

 

男性に比べて骨盤が広く、仙骨の動きの大きな女性は自然界の影響に対して敏感であります。

しかし男性がテストステロンを大量に分泌させながら作り上げた競争社会の中で

バリバリとキャリアを形成して行けば行く程、骨盤の動きが無くなり(男性化し)

勘が鈍り、理論的になり、女性器は悲鳴を上げながら壊れて行く。

 

 

この様な女性の頭蓋骨は、まるでヘルメットをかぶった様にガチガチの頭をしています。

「子供が欲しくても出来ないんですが…」

さもあらん、なんですね。

 

 

ヨガのイントラやピラティスの指導者などをしているクライアントからよく聞かれることがあります。

 

 

生理は満月に来た方がいいのですか?

それとも、新月に来た方がいいのですか?

 

 

この考え方の大本を探ると、インドの伝承医療「アーユルヴェーダ」の

源になっているヴェーダンダ哲学に起因しているか、中医学の源書である黄帝内経が

その発祥だと思うのですが、ボディーワークを行なっている人、自然療法が好きな人などは

かなり気にしている人が多いと感じます。

 

 

少し詳しく言うと、男性と一緒に暮らしている女性は新月に排卵し、満月に生理になる。

そうでない人はその逆の周期になる、と言われています。

 

 

私の考えは、「どっちでもいいし、月の満ち欠けに則していなくてもいいんじゃない?」です。

 

 

その理由はいくつもあるのですが、まず、ヴェーダ哲学5000年前、黄帝内経4000年前の

書物ですから、当時とは気候、風土、民族はもちろん、生活環境も、

人間自体もまったくと言っていい程、変化しているので、

昔の概念はあまり当てはまらなくて当然だと考えているからです。

 

 

なぜそのように考えるかと言うと、今から二十数年前、

私が大学を卒業して代替療法の学校を卒業した年くらいでしょうか、

当時、中医学を習っていた織田哲也先生が、「現代は古典が通用しないくらい生活が変わってしまった」

とおっしゃっていた一言が、その後も妙に自分の中でありまして、

「そうか、病気を考えてるというのは、その時代の背景なども踏まえて、

広義に物事を認識すべきなのだ。」

という、今の自分では当たり前になっている考え方の骨子があるから、

そのように考えるのかもしれません。

 

 

冷暖房、クルマや電車での移動、添加物山盛り、遺伝子組み換え食品、電磁波、放射能。。。

自然とはほど遠い生活をしながら、生理作用が自然の摂理とは異なっているからって、

何ら不思議ではないし、逆に、ピタッと月の満ち欠けに沿って生理が来る人の方が

ミステリアスと言うか、見事!アッパレです。

 

 

しかし、自らの身体と食事、運動や想念などを整えて行き、心身共に健康を実感する様になり、

自然と生理周期が月の満ち欠けにあって来るというのは、よく聞く話です。

 

 

ですから、たとえ今までがぜんぜん月の満ち欠けとは関係ない生理周期であっても、

決して落ち込む事は無い。しかし、生活全般の改善をして、自然の摂理に、自分の身体を

合わせて行く努力はした方がいいですね。

 

 

身体と心の持つ自然性を回復して行く知恵は、

自然手技療法の中にギッシリと詰まっています。

どうぞお役立てください!

 

 

 

 

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