産後の骨盤・不妊症

逆子と骨盤帯フレームの歪み

 

 

 

 

36歳、第二子を妊娠32週目、逆子。第一子出産後、

 

半年から産後矯正で来院し始め、その後も定期的に矯正を続けていた

 

クライアントさんです。

 
 
 
第二子の妊娠が発覚し、しばらくご無沙汰しておりましたが、
 
18週目くらいで腰痛が出て数度矯正。
 
 
 
 
先日、逆子との連絡あり矯正を始めたところ、
 
1度目の骨盤矯正を施した夜にはお腹を蹴られる位置が変わっており、
 
「あぁ、元に戻ってくれた!」とのこと。
 
その後の検診で確認できたそうです。
 
よかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
33歳、第二子を妊娠28週目、逆子、腰痛有り。
 
 紹介者無し、HPからの来院。
 
 L2辺りから左回旋を起こし、左腸骨が上前方変位を起こしている。
 
 座位で上肢操作で7割方の矯正が出来、残り3割は呼吸に沿った
 
 座位でのウォーターテクニックで処理。
 
 骨盤帯フレームもキレイに整っている。
 
 当初の痛みを主観で10として、術後は0となる。
 
 さて、あとは胎児です。
 
 
 
 
 
 
手技療法家としての逆子に対する現在の見解は、
 
 
Th10辺りから骨盤帯に掛けての歪みが生じる事により、
 
 
スペース的に正常位が居辛くなり回転を起こすのではないか?
 
 
と推測しております。
 
 
 
 
 
 
よって、このスペースの歪みを正す事により、
 
 
自然と正常位の方が居心地がよく感じ、結果として、
 
 
自ら回転し、元に戻るのではないかと思っております。
 
 
 
 
 
 
 
なぜなら、歪んだフレームの矯正をする事により、
 
 
多くの場合で逆子が自然と回転を起こすからです。
 
 
 
 
 
 
 
しかし私の言うこの場合の「多く」、というのは、
 
 
現段階に於いて、こうであると断言出来るかというと、
 
 
あまりにも施術例が少なすぎる。
 
 
胎児の四肢の体位も、羊水の量も、その他の要因?も、
 
 
医学的に明らかではありませんので、
 
 
こういう場合にはこうだろうとは言えない。
 
 
この辺りが代替療法の辛い所です。。。
 
 
しかし今迄の逆子の施術例の内、成功率は
 
 
わかっているだけで約7割、位かな。
 
 
結構良い数字だと思います。
 
 
 
 
 
 
 
そしてフレームを整えて回転したあとは、
 
 
再び回転する事はあまり無い様です。
 
 
 
 
 
 
もっともっと多くの逆子の症例が欲しい! 
 
 
と熱望するこの頃です。
 
 
 
目指せ300症例!!! Σ(`・Д・ノ)ノガンバリマス!!!
 
 
 
 
 
 
 
 

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