「また採卵からか….」
クライアントさんから聞くこの言葉は、
妊娠に向かって共に戦友の様に身体の変革を行なって
来た者として本当に辛い言葉です。
どうにかならないのだろうかと、試行錯誤を繰り返しながら、
まだまだですが徐々にお役に立てて来ている様です。
当院で不妊矯正を受けるクライアントさん方は、
産科での不妊治療で胚移植を受ける時には、
時間的に可能であれば当日の朝も含めて、
移植前に2〜3日徹底して骨盤矯正を行ないます。
骨盤矯正を行なうと、全身、特に腹腔内の血流、
及び神経伝達が良くなります。
骨格に歪みがあり、血流&神経伝達が悪い状態といい状態では、
同じ卵を送り込んだとしても、やはり違いますよね?
産科では移植前にどのようなアドバイスをいただいていますか?
何も無いでしょ?
あっても「疲れをためない様に」とか、
「ゆっくり寝て」とか、
「あまり緊張しないで」とか、
おまじないとあまり差異がないものではないですか?
それでもそのように言っていただければその先生は
良心的な先生だと思います。
しかし細胞レベル、及び数値的に物事を進めていくには
それでもいいかもしれませんね。
我々はそのまったく対極に、「母体自体を健康にしていく」
結果として、「妊娠=新しい生命を育む力」を
助長していく事を行なっております。
よって母体自体が「元気溌剌」とすれば自ずと生命力が高まり、
結果に反映されない訳はない、と考えています。
そのためには、ボディフレームに歪みが無い事、
イコール無駄な筋緊張が無い事、
イコール呼吸が深くなる事、
イコール自律神経バランスが整う事、
特に副交感神経のレベルが高まる事、
イコール血流が良好になる事、
が大切なのです。
そしてもう一つ大切なことが、
その血液が「どのような質」をしているか?という事です。
血液は「食事」により作られます。
何をどう食べるのか、そして、何を食べては行けないのか?
そこにはいくつかのキーワードがあります。
イチかバチかで移植するその前に、
具体的にフィジカル面から手を打っていきませんか?
高額な医療費、精神的苦痛、過ぎ行く年月…………
少しでも早く結果が出る様に。
そして体の歪みが無く、
正しい食事を摂取し、
生命力を高めて、
新しい命が宿る最高の身体造りの為に。