自然手技療法

10月16日 part2

皆さん、こんにちは。

芳香整体・食育・Cアロマを主軸として、「食・息・動・想・環境」の思想に基づき生活を改善していき、細胞レベルで元気になる!『自然手技療法学院/スクールオブ.アロマーティカ』学院長 鈴木登士彦です。

本日2本目です。飛ばしています….今日だけだと思いますけど。。。

先日友人から「知り合いでね、本場米国でカイロプラクティックの大学を卒業して、晴れて『ドクターオブ・カイロプラクティク』のライセンスを取得して日本に戻ってきて開業したヤツがいてね、鼻息荒く頑張っているんだけど、今ひとつ上手く行っていないんだよ。悪いけど一度会ってやってくれないかな?」との相談を受けて、「全然いいよ!」と、軽い気持ちで経営相談して来たのですが、結論から言うと、欧米人の身体に適応している技術をそのまま日本人に施してもナンセンスですよ、という事でした。

もう十五年くらい前になりますが、某大使館勤務の患者さんの紹介で、アフリカ某国の大使がギックリ腰になったと施術したことがありまして、来院当初は全く動けないものですから、大使以外にお付きの方や通訳の方やらで、用賀の施術院に5〜6人のアフリカ人がやって来た事がありました。


数度の施術で治った訳なのですが、これがまたいたく私を気に入っていただけたみたいで、「先生の治療はなんと言うのですか? 学校を作るから私の国に教えに来てくれないですか?」というお話をいただきまして、当時は「とんでもない!」と丁重にお断りをさせていただいたのですが、今だったら二つ返事でそんなセカンドライフをチョイスするかなぁ〜って思います。

大使は「SHINKOKINWAKASYU」を愛読するとてもインテリジェンスな人で、次の赴任地であるフランスに行かれる前にご自宅にお招きいただき、冗談で「あなたも一緒に来てください!」と、最高にうれしいお言葉までいただきました。

仕事面でも本当に良くしていただき、お知り合いの方々を次から次へとご紹介してくださり、総勢十数カ国の大使、公使、政務次官の方々、そしてそのご家族などの施術をさせていただきました。

この時の経験が「人種」と「技術」の関係性を学ぶ上でどんなに役に立った事か、つくづく今になって宝の経験であったと思います。

脊柱の生理的湾曲を決定する腰仙角も、筋の質量や柔軟性も、軟部組織の弾力や個々の関節の可動域も、運動力学的連鎖の起り方も、全くと言っていいほど人種により異なります。これは個体差と言うレベルの問題ではなく、まさに人種による違いが確かにあるのです。

モ○○ルの方々の施術をしている時も勉強になりましたね。
当時、平均月収が一万五千円とか言われていた時に、奥様は週に3度も私の施術を受けに来られるご家庭ですから、それなりの方なのだと思うのですが、日本の大学で教鞭を取られている友人や、本国から来た友人達など、多くの方をご紹介くださったのですが、この人は全く違う民族なんだろうなと、それこそ個人差ではなく、民族の差異を感じる事もままありました。同じ私達モンゴロイドでもそれだけ違うのです。余談ですが、その方のご主人が「今度友人を連れて来ていいですか?是非先生に診ていただきたいのです」といって連れて来られた方は、お名刺をいただいたのですが外務大臣でした。。やっぱりなぁ〜。。

いくら人種のルツボである米国で生まれ育ったカイロプラクティックであろうと、人種が持つ特異性という観点を踏まえなくては充分な施術効果を上げていく事は難しいのでないでしょうか。

当学院で行なっている立位バランス及び、ウォーター系テクニックと呼ばれる技術形態も、その時の経験値を踏まえて導き出されたものです。

それは、他の治療法と比べてまったく施術者本人が疲れないのが一つの特徴です。これはサイズ的に恵まれていない日本人にとっては最重要な事です。

そして、誰が行なっても充分な効果を上げることが出来て、安全無害で、出来るだけ多くの人種の患者さん方に対応出来、なおかつ上級者になれば、現代医学であきらめられている多くの疾患にまで対処していく事が可能である事。

しかも短時間で。

そして「食・息・動・想・環境」をしっかり見つめて、改善していく。

結果、細胞レベルで元気になっていく!

自然手技療法、なんてスバラシイ代替医療なんでしょう!!

これはマジで次世代の代替医療ですよ!!

関連記事

TOP