心の力を培う….「想」についての一考 その２

 「良いことばかりが起きているからではなく、どんなことが起きようが、ハッピーかどうかを決めるのはいつでも自分なのだと気づき、それ以来自分は４０年来ハッピーである」アメリカの精神科医パッチ・アダムス

多くの場合、自分の心の状態は常に環境、他人、経験といった状況の影響を受けて混沌としたネガティブな思考状態になっています。そこで、状況に関係なく自分自身でいつでも自分の心を決めるのか否かを決めることが、セルフコントロールを行って行く始まりとなります。自分が機嫌が悪いと、一番損をするのは自分であることに気づく事。

誰も自分の機嫌を取ってくれる訳ではないのですから、自分で自分の機嫌を取り、環境、他人、経験などのコントロールが不可能な状況に影響を受けない様にする事が大切なのです。

自らの心の状態は、自らの崇高な意思により決定して行く。この様に決める事から始まるのです。