4歳までに、専門職家庭の子どもなら
自分に対して発せられた言葉を5000万語、聞く。
労働者家庭の子どもは3000万語、福祉家庭の子どもは1200万語だった。
すでに3歳の時点で、専門職家庭の子どもは福祉家庭の両親よりも多くの語彙を持つ。
3歳の時点で、専門職家庭の子どもは肯定的な言葉を70万回かけられ、否定的な言葉は8万回だった。福祉家庭の子どもは肯定的な言葉が6万回、否定的な言葉は12万回だった。
言葉で愛情を注ぎ、きちんと褒め、物事の理由を教え、説明する。
これを何百万回と繰り返すことで脳は成長し、心は開く。
こうした大切な経験を与えられなかった子供たちの可能性はひからびていく。3歳児の到達度が9歳から10歳にかけての状況をきわめて正確に予言している。
(Jeffrie Lau氏のフィードより転載)