出産時に児頭が骨盤内を通り抜ける時、お尻にある仙腸関節、
恥骨結合は引きちぎられる寸前まで、フルマックスに開大されます。
その後、少しずつ回復して行くのですが、
その回復期に骨盤ケアを行なうのと、何もしないのでは、それこそ雲泥の差!!があります。
たとえば、大転子と呼ばれるちょうど、気をつけをして手首くらいにある
股関節の出っ張具合が、産前に比べて大きくなっていないですか?
一番きつかったGパンは履けますか?
私がおススメする産後矯正を数字で表すと、下記の様になります。
・サイズは産前と同じか? あるいはタイトに。
・体重は卒乳まではプラス2kg。この2kg分の体力で子育てしていきます。
大転子が側方に張り出ているのということは、
骨盤の関節や骨盤底筋、括約筋などがユルんだ状態であることを表します。
軽い失禁や、深部体温の低下、自律神経バランスやホルモンバランスの狂い、
また、今は無くても将来的には腰痛や膝の痛みの強力な予備軍であり、
体型はオバさん体型へと移行し、早期更年期、など、いい事何もありません。
産後は骨盤を始め全身の関節が緩んでいるから、体の歪みを整える絶好のチャンスです。
産後の骨盤矯正は、より良い人生の為に、本当に大切なのです!