産後10日目のクライアントさんが来院してくれました。
授乳中に頸が痛くて….
弁護士事務所勤務の彼女の過労により腰痛になる、
という通院歴はかれこれ5年以上になるでしょうか。
そろそろ赤ちゃんを…..
と、思った矢先の、しかも自然妊娠でした。
ヘルニア歴のある彼女、妊娠中に腰痛が再発しない事を祈っておりましたが、
見事になんの問題も起きずに、健康そのものの10ヶ月間を過ごし、
予定日1週間前の来院時に「少し遅れるかもしれない」と言っていましたが、
無事2日前に、超安産で出産!
産後の回復も著しく良好です。
妊娠〜出産は年齢が大きなキーワードとなり、最も適齢期と言われている24歳前後であれば
放っておいてもほぼこんな感じの流れをたどりますが、高齢出産で目の前に40歳が迫る
時期でのこのような経緯は素晴らしいのです。
元々彼女は家庭菜園で育てた取り立ての野菜を食べるのが趣味だとか、
健康に関する意識がとても高い女性でしたので、
個体(母体)としての生命力と言いますか、
同年代の女性に比べてエネルギーが非常に高かったのだと思います。
自然療法が考える妊娠とは「畑と種」。
畑は女性の骨盤内環境、種は男性の精子。
水分、栄養分をたっぷりと蓄えた、ビロードの様な土壌に種をまけば嫌でも発芽する。
まさにこれだ!
彼女を観ていて、改めて治癒力、生命力の大切さを再認識させていただきました。