産後の骨盤・不妊症

余分なエネルギーで妊娠する

 妊娠は少し余分なエネルギーでする。

 

 

と私は思います。

 

 

というか、そう言われています。

 

 

極端な例が、極限まで自己を追い込むアスリートやバレリーナ、激務に勤しむキャリアウーマンです。

 

 

あまりにエネルギーが枯渇すると、生理不順〜生理が止まってしまいます。

 

 

これは「この身体には新しい生命を宿す力がありません」という身体知からのメッセージです。

 

 

 

一昨年の事ですが、5年間不妊治療を行なっているトライアスリートの方が不妊矯正で来院してくれました。

 

 

年に数度、大会に出ており、「ライフワーク故」日々の練習は欠かさないのだそうです。

 

 

ドクターからは運動に関して何も言われなかったそうですが、

 

 

その辺りに関する自然療法の考え方を得々とお話しして、納得していただきました。

 

 

常に運動している方が運動を減少傾向に持って行く事は、肉体のパフォーマンスが落ちる

 

 

恐怖を抱き、とてもたいへんな事なのです。

 

 

結果、軽いジョギング〜ウォーキング、軽い筋トレ程度に運動強度をかなり下げた彼女は

 

 

来院から2度目の胚移植でめでたく妊娠しました。

 

 

 

 

彼女とは反対に、まったく運動していない方は妊娠に向けて運動をすべきです。

 

 

何から始めればいいでしょうか?

 

 

とにかくよく歩く事。

 

 

そして柔軟性をアップする事とラジオ体操などバランスがとれる体操を毎日行なう事。

 

 

そのような習慣付けをしてください。

 

 

マタニティ関連の運動に関しては、期を改めてご説明しましょうね。

 

 

 

関連記事

TOP