自然手技療法

家族の安全は消費者の意識から

 ジャパンローカルフード協会さんの投稿をシェアさせていただきました。

 

 

 
 
【 家族の安全は消費者の意識から 】

私は原因不明の心臓疾患と喘息を持って生まれました。両手にも大きな障害があります。つわりのひどかった母が周囲に勧められるままに妊娠中に強度の精神安定剤を服用し続けた結果です。今では考えられないことですが、当時は母胎の安定が生まれてくる子供の健康につながるという認識だったのです。

同じような事案はいくつでもあります。C型肝炎訴訟、薬害エイズ問題、森永ヒ素ミルク中毒事件。いずれも健康を求めて行ったことが、あとになって恐ろしい問題を引き起こしたのです。病院で受ける治療だから、有名な企業が作っている商品だから、なじみのスーパーで売られてる商品だから100%安全と盲信することはとても危険なことなのです。

参考文献
http://shakai-gijutsu.org/vol3/3_90.pdf

こういった健康被害は被害者が亡くなるまで続くのですから患者や家族にとって人生そのものを左右するほどに深刻です。私の場合、各地の大学病院で入退院を繰り返しても治療方法すら分かりませんでした。医療は無力だったので、料理人だった祖母が試行錯誤で食事療法を確立し、少しづつ発作を抑えてくれました。祖母が100歳で亡くなった後は自分で研究を重ねて51歳の今では発作はほぼ治まりました。

私の心臓発作をなんとか直そうと料理人だった祖母は夜遅くまで研究に明け暮れ、父も中国から取り寄せた酵素をもとに研究を重ねて治療薬を作りました。この酵素はその後、一部上場企業から市販され多くの人に喜ばれました。母は責任を感じて自分を責め続け、若くして悲劇に見舞われました。兄は医師になり、今でも地元で地域医療に邁進しています。私の心臓疾患が家族全員の人生を大きく変えてしまったのです。

家族と私が心血を注いで辿り着いた答えは「自然農法」と「ミネラル」でした。鉱物ミネラル、腐葉土を中心に発酵させたミネラルたっぷりの土で野菜や果物を作り、ミネラルや生きた酵素がたっぷりの昔ながらの調味料で調理する。こうすることで人間が本来もっている免疫力だけで健康を維持できるのです。冬になるとインフルエンザが猛威を振るいますが、私はこの10年、一度も風邪を引いたことがありません。マスク、手洗い、健康食とあらゆる方法で自己防衛しているからです。

大企業や病院が健康を保障してくれるわけではないのです。
本当に大切な家族の健康を守れるのは自分たちだけなのです。

   「守ってもらう → 自分たちで守る」

消費者みずからが意識改革をしないとこれからも悲劇は繰り返されます。

地域医療が破綻に向かっていることはご存じだと思います。不安を解消するために医療機関に頼ってばかりではいけないのです。消費者が正しい知識を身につけ、自分たちで家族の健康を守らなければならないのです。

参考文献

村上スキーム 地域医療再生の方程式 [単行本] 村上 智彦 (著) 
 http://www.youtube.com/watch?v=4brNdyyY0fk
 

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