先日、3日後に腰のヘルニアの手術をする事になっているHくんがやってきた。From 浜松
けっこう重症〜 ヤリガイ大
! ニヤ〜
まともに歩けないなんてダイチュキ
治療家魂爆発
見ただけで身体から炎が出ちゃうyo~
彼26才、10tトラックの運転をしていた昨年10月、腰に猛烈な痛みを覚えて以来、休職〜離職、現在までいいと言われる病院、鍼灸院、整体院、カイロなどに行きまくりながらの闘病生活
。
しかしいつ迄経ってもまともに歩けないゆえ、最終手段として思い切って手術を受ける事を決意
。
やはりMAXな腰痛で、toshi-suzukiの自然手技療法ですこぶる元気オヤジに変身した彼の父上がダメ元で、と息子を呼び寄せた、っていうのが今回のあらすじです。
品川駅でオヤジ、いや父上と落ち合った26歳の息子くん。
100mも歩くとうずくまり、一息入れ〜の来院、だったそうです。
院に入って来た時も典型的なヘルニア性側湾と思われる立位バランス
OK〜! もう心配ないゼ!
センセイがそんな腰痛ぶっ飛ばしてあげリュyo~ ~yo~
で、問診。
これと言った手応えナシ。
次に、触診。
……………キョエ〜っ、 スゴいっす
見事に、後湾し、捻れ、側湾している。
リョーカイっす。
さて、どこから行くか!? !?
治療家として、重篤系のクライアントを前にした第一手、これがたまらんのですよ〜。
目〜ギラギラ、背中ゾクゾク……
ん〜、そうでもなかったかな、ほんとは。
まぁ自然体で、ザックリと。
しかしいきなり仙腸関節のウォーターテクニックなんて、やり過ぎ? とも思ったんだけど、僕の治療の神様が『そこから行きなさい!』て言うからやったんだけど……..。
180秒経過……….
よ〜し。 一度、立って、歩いてみようか〜っw
新型くん、のさっと立ち〜の&歩き〜の。
ん? 真っ直ぐ立っているじゃん。
ん? ちゃんと歩いているじゃん。
センセイ:「どぅ?痛みの感じ? ゼロじゃないだろうけど、さっきと比べてみて。」
新型くん:「痛くないっす。」 「あれ?」 「えっ?」
センセイ:「だろ?」
あのね、治療の神様が出て来て指示が下った一手にはやはり不思議な力があるんだよ。
僕の治療の神様。
こんな神様がいてくれて、いつの背後から僕の指導をしてくれたら、なんて幸せなんだろう、っていつも本気で思っていて、クライアントさんに触れる前に人知れず神様にお祈りを捧げ、「最高の施術が出来ます様に」と、20年もやっていると、そんな神様がほんとに生まれてくるんじゃないかな。
でも実際に、この神様からのインスピレーションというのは、今迄積み重ねた経験値と学習して来たロジックと人を観る洞察力などが絡まった直感力だよ。
でも僕は自分のこの直感力を治療の神様と呼んでいるんだ。
日々、自らが自らを正し、肉体も、精神もチューニングして、僕を慕って来院してくださるクランアントさんの為に、充分にお役に立てます様にと、深く、濁りのないコンセントレーションのもとにこの直感力が働くのではないかな。
神様は自らの内にある。
修行って、自分の内側に神様を育てて行く作業なのかもしれないね。
………すぐ脱線する。しかもPCの横にはリーデル社のボルドーグラスにフクヨカに注がれたおいちい赤ワインがある。
キーボードを叩く手も滑らかだヨン〜。
で、結果。
新型くん、手術キャンセルしました。
数日後に父上と話した。
toshi-suzui「どうです、彼?」
お父上「それが調子いいみたい! 次の日電話掛かって来て、お父さん、痛くないよ! ジャンプだって出来るよ!って言っているんです。」
toshi-suzuki「NO NO NO 〜〜〜! ジャンプなんて決してしない様に、厳重注意入れてくださいっす!」
いやね、こないだのBさんの続きを書こうと思ったんだけど、ぜんぜん違う事書いちゃったね。
だってまいにち次から次へといろんな人が来るしぃ〜、1週間も経つとけっこう過去の事とかになっちゃてりして。。。
結果報告。
Bさん、ウェルネス。
手技療法って、マジ、スゴいっすよ