体温には基礎体温(起床時の体温)、生活体温(日中安静時、食前の体温)、そしてそれらの平均体温があります。
熱には「代謝熱(平均体温)」と「炎症熱」があります。
平均体温36℃の人が風邪を引けばそこに炎症熱が加わりより高熱となります。
「冷え性」と「低体温」も違います。
冷え性とは手先、足先、首元が冷たいなどどちらかと言うと表面的な冷えを指し、低体温とは深部体温が低い事を指します。
体温とは主に肝臓と筋肉の細胞で作られた熱を血液やリンパに転写し、血液循環により全身に運ばれたものです。
手先、足先には筋肉がありませんからこの運搬されてくる熱に頼らざるを得ません。よって深部体温がしっかりあるのに冷え性であるという事は、「熱の運搬障害=循環障害」を意味します。
これは比較的手技療法で簡単に解決の出来る症状です。
しかし日頃の食事で充分なタンパク質の摂取が行われておらず、充分な基礎筋量が不足している場合には熱の産生障害が疑われます。
このような場合にはいくら循環を改善しても熱が末端まで行き渡る事は難しいです。
残念な事にこれは妊娠適齢期の女性に多い症状でもあります。
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