自然手技療法

3月19日

皆さんもアンチエイジングと言う名の下に、サイボーグのような同じ顔をしたご高齢のアメリカ人がニッコリと微笑む広告など一度は目にした事があるのではないでしょうか。

あまりに行き過ぎた「若返り」に対抗して、より美しく歳を重ねようというヘルシーエイジングなるものも自然発生的に広まっているのだそうですが、

昨年、スクールで特別講義をお願いしたマタニビクス協会会長/田中康弘先生の「子供は早ければ早いほど大切。3歳児より産まれてからすぐ、それより胎児期がもっと大切」とのお話がやけに心に引っかかるなと思っていたのですが、このアンチエイジング、抗加齢も取り組むのに若ければ若いほどより効果的なのだそうです。老年期に入ってから若返りを図るより、若いうちから衰えないようにする事の方がほよど重要で、なおかつ簡単なのです。

いま迄アンチエイジングと聞いてもあまりピンとこなかったのですが、自分の年齢が中年期にさしかかって来た事や、先日行なった細胞ドッグで成長ホルモンやDHEAなどの値が具体的に20代平均と比べてどのように変化していくのかなど、肉体の劣化といものが動かしがたい数字で測定されてしまった事などが引き金となり、現在アンチエイジングに新たに趣味化の気配が漂っています。

幼少児におばあちゃん、おじいちゃんになってごらん!と言うとあまり例外無く、背中を丸めて、顔をしわくちゃにします。

よって老化とは背骨が曲がり、肌がしわくちゃになること、と定義しました。
それに前後して体内環境の諸々が変化(劣化)していくのでしょう。

背骨と聞けば放ってはおけません。

アンチエイジング、これは調べれば調べるほどそのまま我がスクールで標榜している「食・息・動・想・環境」の改善がまさにぴったりと当てはまるし、多くのクライアント方が10年前よりいまの方が、5年前よりいまの方がより元気である!という施術内容にしてもそのままだし、ひょっとして我が校ってアンチエイジングの学校だった?

これからいろいろ書いて行きますね。

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