産後一か月は、何がなんだかよくわからないうちに、それこそ飛ぶように過ぎ去ってしまう。。
あるいは、ほぼその時の記憶がない!なんて、みなさん口を揃えておっしゃいますね。
数ヶ月が経つと、こんどは産後の〜〜というよりも、育児疲労がどんどん色濃くなっていきます。
とくに2人、3人の子供の育児をされているママたちにとって、体力は切実な問題です。
子育てしていても、仕事に復職しても、十分な体力がないと肩や腰が辛いだけではなく、
すべてが受け身となり、気持ちは落ち込みがちになり、キレやすくなったりして。
一番幸せな育児期が、幸せを感じている時間より辛い時間の方が多くなってしまうというのは、ちょっと悲しいというかもったいないですね。
もぅ、毎日が戦争状態!
気がつくとジェットのように日々が過ぎ去っていく日々の中で、
現状のキャパを少しでも大きくす広げていくには、何をすればいいのでしょうか?
答えは「筋トレ」です。
Bさん41歳、毎日超頑張っていました。
しかし3年前に第一子を育てた時に比べて、こんかいは頑張りにも限界を感じていました。
体力にも、回復力も、以前とは異なっています。
いくら頑張っても、気がつくとバイタル(体力・気力)が低下しているのです。
その低下したバイタル=体力を、限りなくその人のベストである10に近づけていけるのが手技療法です。
このような時に受ける手技療法は、本当に素晴らしく体力を回復させてくれます。
ですが、いくら手技療法が素晴らしいといっても、10のものを決して11にすることはできないのです。手技療法を受けてその時には楽になっても、またすぐに肩はコリ、首は痛み、腰も痛み、疲れは戻ってくるという、基本的な体力が低下してしまっている堂々巡りの中で、Bさんは全力で頑張っていました。
「もっと多力が欲しい・・・」、施術が終わった時に呟いたAさんに、「体幹トレしましょうか!信じれれないくらい元気になれますよ」と筋肉の重要性を説明したのは、たしか来院3〜4回目のことと記憶しています。
以前からボディメイクに興味があり、産後のお腹や背中をはじめとした体型にも、危機感を感じていたこともあって、Bさんは「産後の審美矯正=ファンクショナルトレーニング」をはじめました。
産後の体幹トレーニングを始めたBさんは、どのように変わったのでしょうか?
論より結果をご覧ください。
これがトレーニングを始める前のBさんのお尻の写メです。
お尻から太ももは、その人の体力指数を端的に表しています。
Bさんのお尻は、日本人特有の平坦で、ぺったんこのお尻をしていました。
筋肉がまるで無いですね。
これでは頑張りが効きません。
これが体幹トレを行ったBさんの現在のお尻の写メです。
見事に臀筋が盛り上がり、プリッとしたお尻と、ラインが綺麗に入った太ももをしています。
毎日の育児疲労などは、どう変わったのでしょうか?
「以前は朝起きると腰や首が痛く、毎日、疲れてお昼寝が必要でした。気持ち的にもすぐに落ち込んで、自分を責めたり、子供に当たっていた」らしいのですが、
「体が変わっていくのと同調するように、いつも前向きに物事を考えられるようになり、落ち込むことなど全くなくなり、疲れを感じなっていきました」というのです。
そして現在は、
「今は子供二人を抱えて、買い物の荷物を持って、階段を駆け上がる体力がついています!全く疲れなど感じませんし、自分でも驚いてます!」
これは素晴らしいことだと思うんですよ。
よく冗談ぽく「育児に大切なのは、気合い、根性と体力です!」とお話ししていますが、
体力は本当に重要です。
体力があれば、自然と気持ちが前向きとなり、気合が入ります。
体力があれば、疲れないので、もうすこしやろうという気持ちが自然と湧きます。
筋肉は嘘をつきません。
やればやっただけのことは、毎日の生活の中で、かならず実感できるのです。
もしも産後の体幹トレーニングにご興味をお持ちになったら、こちらもご覧くださいね。
http://i-naturopathy.com/beauty-of-after-childbirth.html