2010年度の男性の育児休暇取得率が1.38%であるのに対して、フルタイムで働く女性の
それは83.7%である。また育児休暇後に職場復帰をした女性の割合は92.1%となっている。
(日経ウーマンオンラインより)
せたがや手技均整院でも、育児休暇中に産後の骨盤矯正に通われている女性の多くが
復職をされています。
私は彼女達に、「ご主人は積極的に育児に参加してくれていますか?」と必ずお聞きするのですが、
ほとんどの方から「はい。」という答えをいただきます。
しかし、果たしてそのお手伝いしてくれる内訳はどのくらい??...謎
(データ:男女共同参画局 H21年「男女のライフスタイルに関する意識調査」)
上記図によると、未定のその他を除き妻が専業主婦として、経済面で家計を助けていない割合は
41.7%であり、残りの約50%の家庭が何らかの形で妻が家庭の経済の一端を
担っている事が伺えます。
多くのマタニティ期の女性達に接っしていく中で、女性が何らかの形で家庭の経済の一端を
担っているのなら、男性はそれに似合うパーセンテージの育児、及び家庭内業務を担うべきである、
と私は思うのです。
これは各家庭毎に家庭内の法律といいいますかルールがあると思うのですが、
もしも、もう少しなんとか手伝って欲しいな、とか思っている方がいれば、
一つ、おススメしたいことがあるのです。
それは、数字化による提案です。
家庭の出資を10として、女性がそのうちの3を担っているのなら、
寝かしつけをいくつ、お風呂をいくつ、掃除がいくつ、洗濯物をたたむのがいくつ等、
日々の仕事の難益度を数字に置き換えて行くのです。
最初の数字化作業は手間が掛かりますが、日々の仕事の「見える化」が出来上がります。
男性は女性とは異なり、数字により理論的に説明されると、
「なるほど!」と腑に落ちやすいのです。
ご主人の情に訴えるより、より効率よく事が運ぶと思うのですが、
いかがでしょうか?
しかし、この提案を持ちかける時は、お互いに機嫌がよく、
和やかなムードの中で、政治的な臭いがバレない様に進めてくださいね(笑)
もしも、もしもですが、この数字化を提案した事で夫婦喧嘩になってしまったとしても、
責任は持ちかねますので、あらかじめご了承くださいませ。。。m(_'_)m。。。笑。。