残念な事ですが、年齢に比例して流産率も高くなってまいります。
クライアントさんが本当に大変な思いをして、やっと着床した卵が流れてしまう、
ご本人はもちろんの事ですが、手技者として並走して来た私にとっても実に辛い出来事です。
しかし35歳オーバーで不妊治療を始めると、最初から流産を視野に入れて
の話が進む事が多い様です。
数字的にみてみましょう。(不妊治療情報より)
ざっくり、
・30代前半までの体外受精による妊娠率:2〜3割
・30代後半 〜 :2割
・40代 〜 :1割
「一般不妊治療」
・人工授精で妊娠する確立:5〜10%、排卵誘発剤投与で10〜20%
「高度生殖医療」
・体外受精の胚移植の平均妊娠率:26.4%
・顕微授精 :22.0%
・無事出産まで至る確立:体外受精/16.2%、顕微授精/13.2%
(高度生殖医療は、本来着床する予定の無い卵ゆえ流産率が高いそうである)
何とも味気ない数字ではないですか。
では流産を予防する為にはどうすればいいのか?(続き)
「過労を避けストレスをためない、重いものを持ったり階段の上り下がりには注意し、
風邪、便秘、下痢などに注意し、充分な睡眠を取り、激しい運動や旅行は避け、性生活は控えめに」
ってことらしいのですが、コレ、はっきり言って「はぁ〜???」って感じを受けませんか??
「初期流産って染色体異常だし、それってあがいても無理だよね〜」って感じの
諦め的空気がムンムンだぞ!!と感じてしまうのは僕だけでしょうか???
しかし本当にそうだろうか?
妊娠を望む女性側には何もやる事が無く、ただ手をこまねいているだけしかないのだろうか?
そんなことは無いだろう?
たとえ数%でも確率が上がるHow to があるなら、
もし多少でもパーセンテージを上げる事が出来る「なにか」があるのなら、
徹底的に取り組むべきではないだろうか!!!
あるのですよ。
実は、あるんです。
いや、僕は「ある」と確信しています。
加齢と共に染色体異常が起きるというのは、細胞内レベルでのエネルギー不足でDNAの誤転写の
割合が高くなる為に引き起こされる。
よって採卵や移植される前からあなた自身が、
細胞レベルから元気溌剌とした健康体になれば良いのです!!!!!
ん? これって、
「食・息・動・想・環境を改善し、細胞レベルから元気溌剌とした健康体を獲得していく」
我が『自然手技療法』の定義そのものではないですか!!!
そうなんです!!
初期流産=染色体異常、という現象、そこを代替療法/ヘルスプロモーションで
少しでもお役に立つ事が出来ないだろうか?と調べて行くうちに、
私たちの「自然手技療法」こそが細胞レベルでのアンチエイジングを企てる
最も優れたメソッドだった!ことを認識してしまったのです。
年取った細胞が若返る為に必要な事は二つあります。
それは、「呼吸」と「栄養素」です。
一般的に人は加齢と共に様々な要因から骨格が歪み、筋肉の緊張が亢進して呼吸が浅くなります。
手技療法は、歪んだり、動きの悪くなったボディフレームのリセットを行ないます。
結果、深い呼吸が改善されます。
普通、いくら意識して深い呼吸を行なおうと思っても、数分もしないうちに忘れてしまうものですが、
骨格筋の不要な緊張がリセットされると無意識に深い呼吸が出来る様になります。
呼吸が深くなると、自律神経系の副交感神経のレベルが高まります。
するとストレスを受けて亢進した交感神経のレベルが緩和されてリラックスした状態になります。
結果、自然と末梢までの血流が促進されて、細胞の隅々にまで酸素と栄養素を運ぶ事が出来ます。
そして食事を徹底して変えていく事で、運搬される物質としての栄養素を整えていく。
栄養に関しては、栄養学に則りいろいろあるのですが、細胞レベルでの若返り/アンチエイジング
という観点から考えると、脂肪酸バランスと抗酸化/SODの調整から入ります。
ミトコンドリアの活性を目指して。
もっと詳しい事をお望みの方、あるいは切羽詰まっている方! ご連絡お待ちしていますから ↓
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もし自分がそのような人達のお役に立ちたいとか思うのであればこちらもどうぞ!