産後の骨盤矯正は、至ってシンプルである。
出産時にMAX開大した仙腸関節、及び恥骨結合部位の整合性を取りながら、可能な限り締めて行く。
これは僕のオリジナルな指標なのだが、目安で言うとサイズが産前にキツかったパンツがキチンと履けるようになる事。
願わくば、少しユルくなる事。多くの人が達成出来ているから、徹底して産後矯正を行なうと
産前よりも腰、腿は細くなり、お尻は立体的に上に上がり、中心によってくる。
男前のお尻になるのだ。
産後の矯正には2つのラインがある。
1つは、気持ち的なブルー、腰痛、恥骨痛、グラつき、尿漏れ、肩こり、首の痛み、膝の痛み、手首の腱鞘炎等、産後ケアーを目的に行なう。
もう一つのラインが、今述べた、産後に戻らないウェイトのダイエットとサイズダウン、いわゆる審美的な矯正である。
いずれにしろ、産後に骨盤の矯正を受けるのと受けないのとでは、体調全般に於いて雲泥の差があることは揺るぎない事実だ。
初めて来院された方も、施術を受けたビフォー&アフターの違いにビックリしている。
女性は徹底的に骨盤を整えるべき時が、長い人生の中で3度ある。
それは初潮のとき、産後、そして更年期である。
いずれも骨盤が開く時である。
とくに産後の開きは、ご承知の通りである。
開き具合が大きな分、体感出来る変化も大きい。
全ての産後の女性に一度は体験して欲しいと思うのが、「産後の骨盤矯正」です。