産後の恥骨痛や仙腸関節の痛みと並んで多くの方が経験する疾患に腱鞘炎があります。
赤ちゃんを「抱きかかえる」動作を繰り返し行う事により、拇指または人差し指に鈍い、
あるいは鋭い痛みが出現するのですが、手技療法的には近位撓尺関節が外側に飛び出している、
それに矯正を施す事により比較的あっさりと解消する、いわば得意な症状の一つです。
しかし治癒力、免疫力と言った内側に有する「治す力」が低下している時には、
なかなか手強い痛み、痺れとして立ちはだかって来ます。
クライアントAさんは、全治胎盤のため半年近く入院、その後、元気な男の子を無事出産。
しかし半年の安静により基礎体力〜基礎筋力が著しく低下しており、あっという間に腱鞘炎を
発症してしまいました。 しかも、両手………( ̄□ ̄;)!!
ちょっと苦戦しましたが,、大丈夫! すっきりと、痛み&痺れを取る事ができました。
一安心です。。