産後、約6〜8ヶ月掛けながら骨盤が元のポジションに戻ってきます。
しかし、産後のカラダは、例えて言うと脱皮したあとの甲殻類のように不安定です。
その不安定なカラダで、一番骨盤に負荷の掛かる「前傾〜重いものを持つ」イコール、赤ちゃんのお世話ですね、を繰り返す事により、どうしてもボディフレームの歪みを生じさせやすい事は避けられません。
骨盤の関節(仙腸関節)がルーズにリセットされてしまうと、機能的に深部体温が低下してしまい、身体にとってそれはとてもヨロシクないので、骨盤周りに断熱材を張り巡らせて防御しよう、と身体英知は考える訳です。
この場合の断熱材とは「脂肪」です。
そうです。
骨盤周りに「脂肪」という断熱材を付ける、イコール、「おばさん体型」の出来上がりなのです(失礼)
カラダにとっては、「構造は機能を支配する」法則がまかり通ります。
機能は見た目に反映されます。
産後の骨盤矯正の重要性が少しでもおわかりいただければ幸いです。
うまく伝わりましたか?