自閉症児と母乳推進運動＆MMR（混合ワクチン）導入について

自閉症児と母乳推進運動＆MMR（混合ワクチン）導入

自閉症児が急増した１９８０〜１９９０年代の同時代に、母乳推進運動とMMR（混合ワクチン）が導入された時期が重なり、自閉症の発生には何らかの関係があるのかもしれないと調査〜研究の結果、MMRとの関係性はナシとの事。残るは母乳ですが…。

自閉症は米国の精神科医カナーによって最初（１９４３年）に報告されました。彼は自閉症の親に共通した特徴として「自閉症は裕福な家庭に多い」を挙げています。戦時中にもかかわらず一部の上層階級の人達の豊かな食生活は、現代の妊娠糖尿病（胎児の高インシュリン血症）をつくり、児は出生直後に低血糖に陥っていた可能性を示唆しているのです。（自閉症スペクトラムの疫学調査より抜粋）

朝はコーヒーに菓子パン、昼はサラダにパスタにティラミス、夜はカレーとか…。

日頃の何気ない習慣があまりに恐ろしい現実を引き起こしているかもしれないということがあるのです。情報化社会とは知らない事が罪悪である社会です。正しく生きて行く為には学習が必要なのです。食の現場では命は工業製品となってしまいました。我々人間も本能のレベルから、新しい命を生み出す自覚と責任を意思で選択する必要があるのかもしれません。それほどに種の保存という観点から見た現代社会はいびつです。