今年は寒いですねー!
とくにここ数日めちゃくちゃ寒いです。
いやいや、冬本番という感じで気持ちいいですが、何が寒いかって言うと、毎朝入浴後に水シャワーを浴びるのですが、その水が本当に冷たい😭 毎年今くらいから3月まで、毎朝「今日はやめようかな・・」と思うのですが、今年は特に冷たく感じます。
僕の場合には、毎朝起きてから出かけるまできっちりと四角四面のルーティンがあるんですね。これをこうすると一日中気持ちよく過ごすことが出来ると言う細かい経験値の積み重ねなんですが、その中の一つに水シャワーをたっぷりと浴びる、と言うのがあるんです。浴びた後は本当にスッキリするんですけど、ね。
さて与太話はこのくらいにして、毎年そうなのですが、この時期に増えてくるのが急に腰や首が動かなくなる、すなわちギックリ腰やギックリ首と言う急性疼痛で来院するクライアントさんです。
そして、今日のお話は「本当は急性症ってないんですよ」というブログです。
クシャミをした時にギクッと、朝起きたら首が、ちょっと物を取ろうとしたら、さいしたる原因がないのに急に動けなくなった、、、多くの方が一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
うわっ、ヤバっ!!って思いますが、よくよく体を観察してくと、必ずなんらかのサインが発せられているのです。
でもそれに気がつかなかったり、なんかおかしいなと思いながらもスルーしてたりしていた結果、ちょっとした間の悪いきっかけでギクってなってしまうんですね。
特に腰周辺の筋肉は感覚がとても鈍いので(だから長時間同じ姿勢で座っていられる)、ギリッギリまで本人的に無自覚の場合がほとんどです。腰の筋肉がバリンバリンに固まっているのに本人的には全く問題ない!なんてことはザラです。
クライアントさんとの会話で
「体調はいかがですか?」
「おかげさまで元気ですよ!」
施術が終わった後で
「いやーこんなに固まっているとは気がつきませんでした。結構ヤバかったですね!」
って感じのやりとりは日常茶飯事で、急に体が固まったり歪んだりすれば病気かと思うのでしょうが、徐々に歪んだり固まってくと気がつかないのが普通ってことなんですね。
そう考えると急性症と言われている諸々の感染症や急性虫垂炎なども、急に歯が腫れたりするのも、そのベースには免疫系の低下という下地があって発病する訳だし、本当の急性症というのは事故や怪我くらいなのでしょうか。
この事故や怪我というのも掘り下げていくと云々、、というのがあるのですが本日は割愛して。
ではどうすればまだ顕在化されていない、一番わかりづらい自らの体調を敏感に認識することが出来るのか?との問いの答えが冒頭で書いた毎朝の徹底したルーティンだと思うのです。
毎日同じことを繰り返すことにより、明らかに心身の「違い」が手に取るように分かってくるようになります。
引退したイチロー選手のカレーと同じですね。
徹底して同じことを繰り返すことによってしか自らの違いは、相当深く歪んだり壊れたりするまではわからない!と言うのが30数年整体を行なってきた私の実感です。
ではどのようなルーティンを行えば良いのか?
次回のブログではその辺りを紹介してみましょう。
一つ絶対的に言えることは、「治療」より「予防」です。
どの分野でも「予防」こそ最高の戦略であり、最大のメリットもあります。
国防も経済も病気も予防第一です。
ギックリしてから整体に通うのではなく、う〜ん、どうかな〜、、って思う、まだ壊れていない状態の時に予防的に整体の施術を受けてくださいね。
と言うことで本日のまとめです。
『整体は予防的に受けるべし!』
以上です。