―整体と筋肉トレーニングで守る、これからの身体―

年齢を重ねると、
「最近歩くのが遅くなった」
「疲れやすくなった」
「姿勢が前かがみになってきた」
「筋力が落ちてきた気がする」
このような声を多く聞くようになります。
施術現場に長く立っていると、はっきりと分かることがあります。
元気に年を重ねる方と、急に弱っていく方には、明確な違いがあるということです。
その違いの中心にあるのが、
筋肉の状態と、身体の使い方です。
サルコペニアとは筋肉の減少
サルコペニアとは、加齢に伴い筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下していく状態のことです。
医学的にも
- 転倒
- 骨折
- 要介護
- 入院
- 寝たきり
の大きな原因の一つとされています。
筋肉が減ると
- 歩かなくなる
- 外出が減る
- 人と会わなくなる
- 食事量が減る
- さらに筋肉が落ちる
という悪循環が始まります。
この流れが進むと、**フレイル(虚弱状態)**へと移行していきます。
フレイルは回復できる段階
フレイルは、
健康と要介護の中間にある状態です。
特徴は
- 疲れやすい
- 歩くのが遅い
- 外出が減った
- 体力が落ちた
- 活動量が少ない
などです。
重要なのは、
フレイルは回復できる段階である
という点です。
適切に身体を動かし、筋肉を使えば、多くの方が元気を取り戻します。
これは現場で日々見ている現実です。
最近増えている「パーキンソンかもしれない」という不安
ここ数年、特に増えている相談があります。
それは、
「歩くのが遅くなった」
「体が固い感じがする」
「姿勢が前かがみになってきた」
「動きが小さくなった」
そして、
「もしかしてパーキンソンではないでしょうか?」
という不安です。
パーキンソン病が心配なときに最初にやるべきこと
ここは非常に重要です。
まずは専門医の検査を受けてください。
具体的には
脳神経内科(神経内科)の専門医
です。
パーキンソン病は、
- 神経の働き
- 動きの状態
- 反射
- 歩行
- 脳の状態
などを総合的に診て診断されます。
自己判断はできません。
そして実際には、
パーキンソンではなかった
というケースも非常に多いのです。
まずは専門医の検査を受け、
問題がないという安心を得ること
これが最初のステップになります。
パーキンソンではなく筋力低下というケースは多い
施術現場でもよく見られます。
- 歩幅が小さい
- 前かがみ
- 動きが遅い
- 体が固い
- 足が上がらない
一見するとパーキンソンのように見える状態でも、
実際には
筋力低下・姿勢の崩れ・体幹の弱化
というケースが多くあります。
その場合、
身体を整え、筋肉を使うことで、
歩行や姿勢が改善していきます。
実際の施術現場での変化
70代女性・歩行が不安
来院時は
「歩くのが怖い」
「ふらつく」
「外出が減っている」
という状態でした。
そこで
- 週1回の整体
- 軽い歩行
- 椅子の立ち座り
- 足の筋肉運動
を続けてもらいました。
3か月後
- 歩行が安定
- 外出が増える
- 姿勢が改善
- 表情が明るくなる
という変化が見られました。
特別なことはしていません。
身体を整え、筋肉を使っただけです。
そこで取り入れている「整体+筋肉トレーニング」
施術を続けている中で明確になったことがあります。
整体だけでも身体は整うが、筋肉を使うと回復がさらに安定する
ということです。
そこで現在、
整体+筋肉トレーニングメニュー
を行っています。
内容は
- 安全な筋力運動
- 姿勢を支える体幹トレーニング
- 歩くための足の強化
- 転倒予防のバランス運動
など、
高齢の方でも安心してできる内容です。
現在も高齢の方が頑張っています
70代
80代の方が
- 歩ける身体を維持したい
- 転びたくない
- 元気で生活したい
という思いで取り組まれています。
続けていくうちに
- 歩くのが楽になる
- 姿勢が良くなる
- 疲れにくくなる
- 外出が増える
という変化が出ています。
無理なトレーニングではありません。
できる範囲で、少しずつ筋肉を使うことが大切です。
不安がある方へ
もし
- 歩きにくくなった
- 動きが遅くなった
- 姿勢が崩れてきた
- パーキンソンが心配
そう感じたら、
まずは脳神経内科の専門医で検査を受けてください。
そして、
問題がなければ安心して、
身体を整え、筋肉を使う生活を始めていきましょう。
最後に
高齢期において大切なことは、とてもシンプルです。
筋肉を弱らせないこと。
そして
身体を整え、動き続けること。
整体で身体を整え、
筋肉を使い、
歩ける身体を維持する。
その積み重ねが、
これからの人生の自由と健康を守ります。
整体+筋肉トレーニングも、ぜひ一つの選択肢としてご検討ください。