気功法とは、『調心・調息・調体』といって、自らの心を整し、息を整し、身体を整し、身体と心の調和、他人との調和、自然界との調和、などすべてと調和する事で「一」なる世界に戻って行くこと。
気功の本質とは「調和」である。
これは伝説的な気功家である中健次郎先生の言葉です。
この「調心」という事の大切さについて、最初に触れてから二十年以上立つと思うのですが、そりゃそうだろう、といつも思うのだが、近頃やっとわかりかけて来た。腑に落ちた感じで。
かなりのボンクラである。
しかし帯津敬三先生によると「気功は30年から」と言うからひとまず良しとしよう。
これも「調心」か?
この東洋の思想は、西洋人からすると永逝的に映るらしい。
自然は克服するものと考える人達と、自然との調和を尊ぶ人達との差であろう。
「八百万の神」的発想が違和感なく出来る我々はすんなり気功に入れる、はずである。
ゆとり世代以降に通用するかは疑問だが。。w