昨今、小顔、シンメトリー矯正ともてはやされている美容矯正と言う技術は、元を正すと「整顔術」という頭蓋骨矯正の審美的な面をクローズアップさせたものなのです。
最高司令部である「脳」を保護する鎧の歪みは、実に様々な不調を表現し、またその鎧を是正する事で様々な不調のリセットが可能となる、便利なパーツです。
東北大震災以来、「こんあときだからこそ、カラダから元気を取り戻して行きましょう!」というニュースレターを作成し、クライアント、また街を行き交う人達にエールを送らせていただいてきました。
実際に3.11以降、ここ東京でもストレス性の歪みが、かなりキツく人々を蝕んでおり、皆一様に元気が喪失していたのです。
私はカラダ屋です。カラダの状態からその人の生命力の発動を読み解き、歪みを紐解きながら元気溌剌とした一番輝いている状態へ導いて行く、と言うことを仕事としています。
よって、この国難に遭遇して、元気を失っている人達のカラダ面から見た共通点はなんだろうか….と考えてみました。 するとなんて事は無い、明らかに誰が見てもわかる部分に、ズバリ共通項が見えて来てたのです。
それは『表情』でした。
私達の心の状態は、表情筋という顔面に付いている筋肉の緊張〜弛緩により外部から覗き見ることが出来ます。
この表情筋は他の筋肉が脊髄神経系の支配下にあるのに対して、脳神経の支配下にあり、ダイレクトに脳の状況を判断することのできるベストアイテムなのです。
ウレシい時はウレシいという脳無い神経伝達物質が活性化すると共に「ウレシい筋」が興奮し、悲しい時には悲しいという脳内神経伝達物質が活性化し、内部環境、外見共に悲しい状態へとチェンジして行きます。
皆、憂い悲しんでいる。暗く、悲しい表情をしている。憂い、悲しむ筋肉が収縮している。次の日も、次の日も。
だんだん憂い悲しむ筋肉が凝ってくる。どんどん凝ってくる。
まるで地殻のような、いくつかのプレートで構成されている頭蓋骨は「憂い、悲しむ」筋肉の過度の緊張により引っ張られ、プレート移動をして行く。
頭蓋骨が「憂い、悲しむ」形に歪んで行く。
構造は機能を支配する。
心が歪んだ頭蓋骨の影響を受け、元気が発現しづらくなる。
頭蓋骨のどこが?
憂い、悲しむ事により、頬骨と前頭骨が下がってくるのです。
整顔矯正により頬骨と前頭骨にリフトテクニックを施すと、皆一様に面白いくらい表情が明るく、声のトーン迄変化が見て取れるのです。
これは手技者である私にとっては、実に面白い現象でした。
以来、1日数十人にこの整顔術を施していますが一人の例外もありません。
ここに気付けたのは震災による恩恵です。
しかし、整顔術を施すようになり、多くの現代人が陥っているもう一つの、重大な問題も頭蓋骨の歪み由来である事に気づいたのです。
それは……… to be continues
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