ダイエトの歴史は2000年をゆうに上回ると言われています。とくにローマ時代は、労働は奴隷がすることで、有識者たちは日々の時間を思考に費やしたのだそうです。
そうして生まれたのが、かの偉大なローマ哲学です。
しかし日々の労働がないぶん体は動かさない。
有識者たちにとってダイエットは切実な問題であったことは容易に想像できますね。
ダイエット法は、大きく分けてカロリーの収支で考えていく「カロリー派閥」と、脂肪やたんぱく質の代謝などを考えていく「ホルモン系派閥」の2つに分けられます。
古典的とも言える「カロリー派閥」の総本山がハーバード大学。
そして「ホルモン系派閥」の総本山がUCLA。
アメリカ東西の両巨頭の大学が、それぞれの立場からダイエットを考察している、なんてちょっと面白いですね。
このカロリー系、ホルモン系の及ぼす体の生理的な働きをふまえて、現場で実際に行うダイエットメソッドは、
食事の変革と運動療法の2軸のバランスを取りながら行うので理想的です。
私が行っている自然手技療法とは、手技療法を中心に、食事栄養療法、運動療法を行い、細胞レベルから元気ハツラツとした健康体を作り上げていく自然療法です。2軸にプラスして、体の手技療法がプラスされているので、より効果的なのですね。
ダイエットを行う際には、綺麗な体のラインと理想的な筋肉バランスを作り上げる土台として、まずは手技療法にて骨盤〜背骨を中心に、全身の体の歪みを取り去ります。
その上で、科学的な根拠に則った体幹トレーニング、レジスタンストレーニング、ストレングストレーニングを行い脂肪を筋肉に置き換えて、体を引き締め、綺麗なラインを作り上げます。
そしてそして食べていいもの、避けなければならないものなど、最新の栄養学をもとにした食の変革を行い、より筋肉を発達させ、いらない脂肪は燃焼させていく食生活へと切り替えていきます。
体の歪みを取り去り、科学的根拠に則ったトレーニングを行い、栄養学的な食事をすることで、必ず体は変化します。
あと2つ必要なことがあります。
やろう!と決意すること。
最後まで諦めない!と腹を決めること。
筋肉は決して嘘をつきません。