産後の骨盤・不妊症

有害重金属と子宮内膜症&子宮筋腫

 

 

 

子宮内膜症、子宮筋腫と言えば、不妊の原因として共に悪名高い病気です。

発病の原因として、様々な因子があるのですが、今日は毎日どこからとも無く摂取してしまっている

有害重金属との関係性との話です。

 

 

ある種の有害重金属は体内で内分泌撹乱作用を持つ物質=環境ホルモンとして知られています。

視床下部〜下垂体〜卵巣と言う生殖機能にとって、その機能を阻害する働きをしてしまうのです。

 

 

環境ホルモン作用を持つ有害重金属のトップ3が鉛、水銀、カドミウムです。

これらの重金属はエストロゲンがエストロゲンレセプターに結合するのをブロックします。

 

 

鉛と水銀は抗エストロゲン作用、カドミウムはエストロゲン様作用を持ち、体内環境を

錯乱させながら不妊の原因となるのです。

 

 

子宮内膜症の人はカドミウムの血中濃度がそうでは無い人の3倍、

また、鉛や水銀の体内含有量が高い女性は、低い女性に比べて子宮筋腫の診断率が高い

というデーターがあります。

 

 

カドミウムは何と言ってもお米からの摂取がダントツに多いと思われます。

土壌でのカドミウムの半減期は数十年と言われており、4〜5年無農薬で活動している

畑ではどうなのかと? そして喫煙。また蟹味噌も含有量が高いと言われています。

水銀はマグロ、カジキ、ブリなどの大型回遊魚。歯の詰め物のアルマガム。ワクチンなど。

鉛は水道水やヘアダイ、喫煙など。

 

 

そしてこれらの有害重金属は、不妊の原因となるだけではなく、胎児〜乳幼児の脳の発達障害、

神経系障害の原因となる事も知られています。

 

 

またそれ以外にも、ヒ素(残留農薬、排ガス等)、アルミニウム(缶飲料、殺虫剤等)など

にも注意が必要です。

 

 

そそてこれらの有害重金属類を拝読してくれるのが、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、セレン

などんです。

 

 

そしてこれらの有益なミネラル群は、同時に妊孕性も高めてくれます。

 

 

 

 

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