これから妊娠を希望される20代後半〜30代前半のクライアントで、生理周期が長い、
毎月生理が来ない、などの異常を抱えている方がかなりいらっしゃいます。
本人は昔からそのような周期だから、「自分はそんなものだ」と、一応気になってはいるが。。。
しかしいざ妊娠適齢期に入り、出産が身近に感じられて、この時点で初めて通院をし
多嚢胞性卵巣という病名を告げられる。
・卵巣年齢が未成熟、あるいは卵子がたくさんあるけど排卵出来ない、などの説明を受けて
お薬を処方されるのが一般的な処置で、本人もこの時点ではあまり危機感は抱いていない。
というのがほどんとのケース。
しかし、多嚢胞性卵巣は子宮内膜症と並び妊娠が難しい病気です。
多嚢胞性卵巣の原因として、インスリン抵抗性、肥満、というのがあります。
インスリン抵抗性というのは、別名インスリンスパークとよばれ、長年の甘い物の常食により
少しの糖質が体内に入ると、大量のインスリンが放出されてしまうシステムが形成されて
いる状態です。そして肥満も、糖質過多〜カロリーオーバーの栄養素欠乏症なのです。
なぜ多嚢胞性卵巣の方が妊娠しづらいかと言うと、甘い物をやめられないからです。
たとえホルモン剤を打ちまくり妊娠しても、周産期から授乳期まで継続して
甘い物食べまくりの生活を送ることがほとんどです。
しかし、乳幼児失神がひどかったり、情緒の安定に欠けていたりと、
産まれてきた赤ちゃんにそのつけが引き継がれていることにも気が付かずに、
当たり前にインスリン抵抗性を繰り返しながら甘い物を食べまくります。
ペットボトル症候群と言うワードを聞いたことはありますか?
血糖値の乱高下に伴い、子供の精神のアップ&ダウンが生じるというものです。
(ぜひ検索して調べてください!)
子供がキレるのも、意欲が乏しいのも、その根源的な要因はお母さんの食生活に起因するのです。
当院では、「マイナス2歳児の栄養学」を推奨しています。
これから赤ちゃんを迎えるあなた!
ぜひ一度ご相談くださいね。
食事を改善して、最高の血液を作り上げ、ベストの環境で赤ちゃんを迎えてあげてください。
Be Healthy ~ Be Happy