不妊矯正、周産期矯正、産後矯正と言うマタニティ・マニピュレーションに力を入れる様になり
結構な年月が経ちますが、人ひとりが無事に生まれ、母子ともに健康で過ごせるというのは
無上の喜びであると共に奇跡的な事なんだと思う様になってきた。
出産は人生の一大ドラマ。
日本は出産時における死亡率で世界一安全な国であるらしいけど、不妊治療でも世界一の国である。
先進国では経済的理由で処置が受けられない方以外はほぼ100%無痛分娩が主流らしいけど、
日本では精神論が際立つ為か3割以下らしい。
そして高年齢出産に伴い障害を持って生まれる子供の割合も当然、高まっている。
アメリカでは胎児に障害が発見された時点で、実に事細かい国と州と企業によりどのような
サポートが受けられるかの提示がなされて、その後の判断を検討出来る。
女性が復職する為の保育園の整備すらままならないこの国には障害を持って生まれるであろう
子供へのサポートも、我々国民の意識も未整備、未発達である。
名実共に先進国と呼べる様な変革はまずは次世代を担う子供へのあらゆる面における環境整備から
行なうのが国家百年の大計の礎になると思うのだけどね。
日曜の朝から難しい事考えちゃった。
こんな記事を目にしたからかな?