先日、農林水産省よりお米よりパンの消費が上回ったと言う発表がありましたが、
一つ問題提起をさせていただきたく思います。
別にパンが良くないのではないのですが、その周辺食材に少し問題が出てきます。
信じられないと思いますが、主食が菓子パンとスナック菓子、
という妊娠適齢期の女性がかなり多い事、ご存知でしょうか。
魚も食べなくなって来ている、後片付けが面倒くさいし、臭いから、だそうですが。
パン食は、バターやチーズ、ミルクなどの乳製品、
ハムやソーセージなどの食肉加工食品、
イコール動物性脂肪過多、
ジャムなどの高糖分、
サラダなど体を冷やす陰性〜冷性食品、
これらは、高GI値、動物性に偏ったタンパク質、
Ω9&トランス脂肪酸過多による必須脂肪酸バランスの崩れ、
充分なビタミンミネラル、フィトケミカル、ファイバーなどの栄養素の欠如、
などを引き起こしやすい食事形態です。
パンをパスタに置き換えても同様です。
合わせて「小麦食」と呼称しておりますが。
やはりお米を中心と舌和食の方が、より体内環境と整えていく上では
優れている食バランスが容易です。
優れている食バランスの指標として、
低GI値食、タンパク質バランス、必須脂肪酸バランス、
充分なビタミン、ミネラル、フィトケミカル等、があげられます。
私も毎日調理しておりますが、週末まとめてクッキング〜冷凍保存など、
文明の力を駆使して、忙しい毎日に対し、より効率よく、
より短時間に、より健康的な食生活を心がけております。
慢性肩こり、なおらない腰痛症、病後の健康維持、
そして妊娠前、産中、産後の授乳期の女性達、
食の重要性についてもう一度見直してね。