最新の「男性不妊治療セミナー」に行ってまいりました。
男性側に問題があって不妊になっているケース、皆さんはどの位あると思いますか?
なんと! 48%!! これ、かなり多くないですか?
主な原因は乏精子症や造精機能障害、無精子症、精子無力症などありますが、
今回特に印象に残ったのが「精索静脈瘤」です。
「精子をつくる環境は体温より少し低めが理想ですが、精索静脈瘤があると、陰嚢があたため
られ、精子がつくられにくくなります。2人目不妊としても多いものです。」
なんだそうです。
なぜか左側の睾丸に出来るそうですが、精子は酸化と高温に弱くDNA損傷の割合が高まるそうです。
DNA損傷が30%を超えるとほぼ自然妊娠は難しく、流産や小児がんのリスクも高まるそうです。
また禁欲期間が長くなるとDNA損傷が高まるそうで、
東洋医学で言う「接して漏らさず」という房中術は不妊に対してはNGらいしです。
3日以上ターンオーバー(射精)しないと死滅精子の割合が高まり不妊に繋がるそうです。
少なくとも週に2回、出来れば毎日ターンオーバーし続けることが望ましい、らしいです。
「精子はどんどん出さなければダメ」なのだそうです。
また、精子の運動率を高め酸化を防ぐ為には以下の事が望ましいらしいです。
・禁煙
・ブリーフよりトランクスを
・サウナに長く入らない
・ノートパソコンを膝に乗せない
・禁欲しすぎない
そして不妊治療は、最初から夫婦共に受ける事が原則、だそうです。
そして「妊娠は総合力である!」とおっしゃっていました。
この「総合力」を平たく紐解いてみるとどうなるのでしょうか?
それは、食事、呼吸(自律神経バランス)、運動、想念、生活環境、の5つに集約されます。
これはまさしく、自然手技療法が提唱する「食・息・動・想・環境」という
健康になる為の5つの指標そのものです!
ボディーフレームの歪みを正し、食事を見直して栄養状態を改善し、
運動療法にて基礎代謝を高めて、妊娠環境を整えて行く!
骨盤内環境を整えた上で、高度生殖医療を受ける。
妊娠するパーセンテージって必ず上昇しますね!
西洋医学とはまったく異なる、自然療法の妊娠力アップへのアプローチ、
これはすこぶる良いと思いませんか!!?