季節の変わり目は自律神経系のバランスが乱れやすく、不定愁訴と呼ばれるわけのわからん不調に苛まれる人が増えます。
また「低気圧不調」と呼ばれる、気圧の変動に体内環境を合わせていくシステムがバグっている人は、やはり不定愁訴に苦しむケースが多発します。
今日は「しかしそれらの不調の原因は、ひょっとしたら『亜鉛不足』から引き起これているかもしれない!」と言うお話です。
亜鉛は体内に約2g存在し、皮膚、骨、肝臓、眼球、筋肉などにストックされています。
その働きやは、300種類以上の体内で化学反応を起こす為の酵素の「補酵素」として重要な働きをしている、とても重要なミネラルです。
亜鉛が不足すると、下記のような症状が現れると言われています。
口内炎が起きやすい、風邪をひきやすい、元気がない、朝起きた時から疲れている、食欲がない、味がわからない、皮膚に痒みや炎症が起きやすい、脱毛が多い、傷が治りづらい、性欲減退及び性機能障害、イライラ、ウツ傾向、視力低下、等々
実に多くの働きを担っていますよね。
ではなぜ亜鉛は不足するのでしょうか?
まずお酒を飲む人はほぼ亜鉛不足だと思ってか違いありません!(実体験^^;;;)
また外食の多い人、ダイエッター、偏食、などが挙げられますが、普通に自炊していれば亜鉛は足りているのか?と言えば差にあらず。上記のような不定愁訴に思い当たる人はぜひ2ヶ月ほど続けて亜鉛をとってみてください。ひょっとしたら長年付き合っていた不調がびっくりするほどなくなる可能性大です。
ではどうやって亜鉛を撮ればいいのかと言えば、ずばりサプリメントをお勧めします。
サプリに抵抗のある人は牡蠣、または赤身のお肉。
でもね結構な量を食べ続けないと亜鉛不足の解消は難しいかな。手っ取り早くサプリおすすめです!
今日のブログのまとめです。
『不定愁訴は亜鉛不足を疑なさい!』
以上です。
次の食ブログは、同じくらい現代人が不足している「ビタミンD」のお話の予定です。