点滅している 液晶画面を見続ける事からくる視神経を介した偏頭痛がすごく多いですね。
PCの普及とパラレルに、重篤な頭痛の発症率が増えて来ているのではないでしょうか。
『脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)』という病名が昨今取り上げられています。
我々の脳〜脊髄は硬膜という丈夫な膜に覆われ、その中を脳脊髄液という液体で満たされているのですが、何らかの原因によりこの脳脊髄液が漏れる病気です。
まだかなりマイナーな病気故、診断できる医療機関が限られているのだそうです。
もし脳ドックを始めメディカルチェックで診断を受けても異常が発見できない様な激痛に値する様な頭痛や、頭部に関する様々な症状をお持ちの方、一度疑ってみられてもいいかもしれません。
「脳脊髄液減少症』という病気は、東京だと山王病院、狛江の慈恵医大病院で、また国際医療福祉大学熱海病院の篠永先生という方がこの病気の一人者だそうです。
私も今までに数ヶ月に一度は救急車で運ばれるくらいシリアスな頭痛持ちのクライアントの施術を数名行なって来た経験がありますが、
結果は残念ながら惨敗という感じでした。
その時のクライアントの方々が、そんな厄介な病気ではなく、単なるひどい偏頭痛である事を祈っております…….。