産後の骨盤・不妊症

妊婦さん必読!してねw

 これは勉強になりますよ。
お母さん、本能を鍛えよう!

菊池希さんの日記から学ぶことが多い内容なので転載しました。

インドの女性は出産まじかになると産屋に姿を隠す。立派な子どもが生まれると子どものい ない他人からの嫉妬から呪いをかけられると言うタブーがあり、夫は妻を隠すのである。この習慣はかなり厳格に守られており部屋が一つしかなければ家族は路 上に寝起きしても妊婦に部屋を提供するのである。その中で妊婦は産前一週間、産後三週間籠る。夫以外の男性と他人の女性も出入り禁止、お産の世話は母親で はなくて叔母さんか祖母とということになっており、赤ちゃんは産婆さんが取り上げる。このように出産に携わるのは女性に限られており、金持ちも貧しい人も 産屋で産婆さんが取り上げた。

インドでは出産はとても神聖な行為と考えられており、生まれてくる子どもに不快と感じさ れるものはいっさい避け、できるだけ体内に近い環境をつくるのである。特に男性を避けるのは男性は荒々しいので赤ちゃんには刺激が強すぎる。男性は赤ちゃ んからみれば、巨大な怪物にみえ、それが甲高い声で笑ったり、動き回ったりすれば、赤ちゃんは恐怖をいだく。赤ちゃんのびくつきはせっかくその子に与えら れていた大切なリズムを崩してしまい、その子の神経に刻み込まれてしまうとインドの人は信じている。産屋に妊婦の母親を入れないのは娘の出産に冷静ではい られなくなり興奮して騒いだことがあってそれがタブーとなったのでははないかと考えられる。産屋は暗く静かに保ち、母親の胎内に出来るだけ近い環境の中で 三週間母親と赤ちゃんは過ごすのである。
アメリカ先住民のオライビのホピ族にとっても出産は神聖とされ陣痛時には母親が付き添うが分娩時には誰も家に入ってはならず一人で出産する。そのあと母親が胎盤を除く為にもどり、それを神聖な丘に埋めに行く。妊婦は20日間家を出る事が出来ない。

 オーストラリアのアボリジニの母親は出産が近づくと部族から離れて一人になり、砂に穴を掘って、その上にしゃがみ込み出産する。

 ウガンダの母親は赤ちゃんが生まれる5分ほど前まで日常の仕事をしている。出産間際になると一人になってしゃがみ込み赤ちゃんを生む。そして一時間もす れば仕事を始めるという。母親は裸の胸にぶらさげた吊り帯の中におしめをつけずに赤ちゃんを入れ、たえず、さすり撫で、唄い絶対に赤ちゃんと離れる事はな いという。母親は胸に抱っこをして、いつも、つれて歩くので、赤ちゃんは絶えず裸で母親と接触して皮膚の刺激を受けることによって常にマッサージを受けて いることになる。

アフリカの狩猟採集民族のスワジ族の母親は赤ん坊のおしっこや排便の時間を事前に察知す るという。母親は赤ん坊のあらゆる状態を事前に察知して、その子の要求をかなえるのだった。西洋人がどうして赤ちゃんの欲求がわかるのか尋ねると母親は不 思議な顔をして「あなたは自分がおしっこをしたくなるときわからないのですか?」と答えたと言う。

母親と子どもはきずなで結ばれているのである。きずなとは非言語的なコミュニケーションの一種で通常の合理的思考や知覚を越えて直接働く親交のことである。

 きずなの研究をしたオハイオ州、K・W・リザーブ病院のクラウス博士によると正しくきずなで結ばれた子どもは知的で穏やかで幸福感に満たされ、決して泣かないと言う。
欧米の研究者は新生児が平均して2ヶ月半過ぎないと笑わないことを観察した。生後2ヶ月 までの赤ちゃんは眠るか泣くか乳を飲むだけだから生まれて間もない赤ちゃんは知能が無いと結論をつけたのである。この赤ちゃんが未熟で無能力であるとの観 察結果は常識となった。ただしこれはテクノロジー出産の子どもの研究結果なのである。

ケニアとウガンダの赤ちゃん達は少なくとも生後四日目には笑い出し、これまでどこにも観察されたことがないほど、早熟で賢く、知能の進んだ幼児達だった。 赤ちゃんはすべて、母親による自宅出産で、母親から一日中、離されることはない。 自然出産の赤ちゃんは四日目の血液検査で出産ストレスをあらわす副腎皮質ホルモンは全く表れなかった。生後48時間後には腕を支えるだけでまっすぐお座りが出来、背中はピンとのび、首もすわっていた。顔は素晴らしい知性で輝き、自分の意志で母親をまっすぐに見て焦点が定まり、にこにこと笑って顔は知性に輝いていた。生後4年目まで西洋の子どもたちよりも知的優位性が保たれていた 。

 

 

 

 

 

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