腰痛症・産後の腰痛

昨年11月からの腰部ヘルニア

7年程前から腰痛を発症し、昨年11月より痺れを伴う下肢への強い疼痛に悩んでいる内科医の先生、私のアンチエイジングの主治医のヘルニア施術記であります。。

 
 
 
主訴は起床時の激痛、及び下肢の痺れ等。
動的検査では右回旋及び前後屈時に痛み有り。ラセーグテストは右下肢50度陽性、左下肢陰性。画像診断が示す通り典型的なヘルニア性の座骨神経痛、でしょうか。
 
 
 
この1年弱、整形外科数件、治療院数十件をハシゴしまくっていたという先生!  くぅ〜っ、治療家魂燃えてきMAX!!
 
 
 
初回時の施術ではオーソドックスな腰痛症に対する施術を施して経過良好!
 
 
1週間後の来院では、依然として痛みはあるものの起床時の激痛がかなり軽減されており、明らかに快方に向かっていました。
 
 
少し余裕が出てきたので体の様々な部位をチェックしていくと、肩甲骨間の2つの椎骨ユニットがまったく可動性を欠落しておりました。
 
 
このポイントは手技療法で「椎骨相関」と呼んでいるL4/5ユニットととても関係性の深いポイントです。
 
 
こうなれば腰部の施術はかなりはかどることでしょう。
 
 
またその上部の2ユニットが左回旋しており、「ここはなんでこんなに曲がっているんでしょうかね〜?」と尋ねたところ「診療時の姿勢ではないかしら?」という事で早速診療時の姿勢を再現して頂いたところ、まさにビンゴ!その歪みそのものの姿勢でした。
 
 
この部位は肩こりや頭のポジション迄決定づけるユニットなので、長年悩まされていた肩こりからの解放もいっきに視野に入って来ました。
 
 
また同時に上体と下体のバランスを取る部位でもあるので、昔から先生を悩ませていた逆上せっぽい症状も緩和出来るハズ!
 
 
1クールの施術を終えた現在、ラゼーグテスト陰性。起床時の激痛消失。まだ痺れは残るものの痛みに関してはかなり良好。そして肩こりもかなり軽減。
 
 
 
いい感じです!
 
 
 
しかし、腰部ヘルニアも、肩こりも、逆上せも一つ部位からの発展系って思考する『手技療法』ってスゴくないですか?
 
 
 
運動器系というか、ボディフレームを通じて体のシステムを考えていくって、実にオモシロいでしょ!?
 
 
 
 
 

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