自然手技療法

欧米の富裕層が「代替医療」を選ぶ理由とは?

 

 

citras 記事No.4 アップされましたので、ご覧ください!

「高学歴、高収入の人ほど健康意識が高いわけ?」

病気になってから治すより、病気にならない身体作りを行なった方が、

より幸せな人生を歩むことが出来ます。

ぜひご一読くださいね!

 

毎月citras に記事をアップしているます。

また来年初頭には4冊目の書籍が出版予定です。

著者業も少しずつですがガンバっています!(笑)

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

欧米の富裕層、高い教育を受けて来たエリート層は、代替医療、自然療法と呼ばれる西洋医学以外の医療を、積極的に日々の生活の中に取り組んでいます。なぜ今、代替療法なのか?その理由に迫りたいと思います。
 
 
■病気を治すより、病気にならない身体作りが好ましい
 
なぜ富裕階級の人達は、このような選択をしているのでしょうか? その答えは、まずデータの解析などにより、西洋医学には限界がある事を理解しているからです。そして病気を治すより、病気にならないカラダを作り上げた方が、幸せに生きていくためには効率よく合理的であることをわかっているからと考えられます。
 

 

次から次へと新しい治療法が発見されても、実際は癌で亡くなる人が毎年増え続けているという現状があります。病気にフォーカスして克服して行くのが西洋医学の本分です。治療方法は病気を叩くための薬、手術などが主な対処法。西洋医学に頼りきるということは、幸福的な人生という観点で眺めてみると実に効率の悪い選択肢なのです。
 
このような病気に対峙する西洋医学に対して、その人自身が生まれながらに持っている「治す力」である「自然治癒力」をさまざまな角度から補正し、生命力を高めることにより、本質的な治癒を目指すのが代替医療と呼ばれる自然療法。自然療法の本分は、より健康に生きていく為には何が必要なのかと考えるところにあります。よって食事、運動、メンタルマネジメント、呼吸法、住環境や人間関係などを総合的に捉えて、より健康に、より幸せになる為の生き方の修正が自然療法の対処法となります。自然療法により生命力を高めて、より病気になにくい体質を作り上げて行くことは、有意義な人生設計を構築して行く上で、とても好ましい選択肢なのです。
 
もしも病気になってしまった時には、最新で最良の西洋医学の処置が必要です。しかし日々の生活を改めて、より健康的に、よし幸せに生きていくことにより、病気とはかけ離れた身体作りをしていくことの方が日々の生活の中で上位概念にあり、重要なことなのです。
 
どんなにお金があっても病気になってしまっては人生を楽しむことは出来ません。スティーブ・ジョブズのような優秀な経営者でも病には勝てませんでした。健康は人生の宝物です。そして、健康と幸せな人生は表裏一体なのです。
 
自然療法は何も特別なものではありません。あらゆる地域、民族で長い時間を掛けて伝承されて来た、より健康的に、より幸せに生きていくための、私たちの先達が残してくれた生活の英知が凝縮された療法と言えるのかもしれません。
 

 

■米国で予防医学が進む一方、日本のがんの疾患率が増加している理由

 

「がんの統計2009、日・米の癌の死亡数、罹患数と5年生存率」によると、人口比率的にみると米国より日本の方が癌の罹患率が多く、米国は癌の罹患率が減少傾向に向かっているのに対して、日本では増加傾向にあるそうです。
 
医療費の高い米国や、専門的な医療が必要な場合には驚くほど高額な医療費が発生するオーストラリアなどでは、特に予防医学や健康に対する意識を、国民全員が持ちやすい傾向にあると思います。
 
しかし日本は国民皆保険制度により、病気になっても医療費が安い上に、「お医者様に治していただく」という意識を皆が強く持っています。そろそろこの辺りで根本的な意識改革を行なっていく必要があるのではないでしょうか。
 
日本でもエクゼクティブと呼ばれるビジネスエリートや経営者たちは、健康に対する意識が高く、食事や運動、瞑想などを生活の中に取り入れています。しかし時間労働者と呼ばれる低所得者層の方は、自分にかける時間も限られている為、ファーストフードの常食やあまり質の良くない食材を買わざるを得ないため、どうしても健康がおろそかになりがちだというのは、欧米と同様です。
 
しかし健康が失われてしまうと、家庭、仕事、趣味、その他身の回りのすべてが崩れ去ってしまうことになるのです。病気になればお医者さんに治してもらおうとするのではなく、日常生活の中に自然療法の英知を取り入れながら、より健康に、より元気な毎日をお過ごしください!

 

 

 

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