自然手技療法

12月22日

みなさん、こんにちは。
自然手技療法学院/スクールオブ・アロマーティカの次期開校は4/1となっております。毎週、説明会を行っておりますので、どうぞお気軽に足を運んでください! Call :03-6231-4055 e-mail: school.aromartica.com

「ワタシ、こう見えてもガッツリいくタイプですからぜんぜん!」
「ん? ガッツリ? ぜんぜん、なにさ?」

「え〜っ、でもそれってなくなくな〜い!」
「….なぁ、その日本語、へんだぞ。それってないの?あるの??、ん?」

20になる先輩の娘が施術に来た時の会話である。
イッチョマエに爪とか睫毛とかつけておネエちゃんになっちゃって。
オマエ、始めて見た時まだランドセルしょってたの覚えてねーだろ。

そしてこれはまだ開業した頃に、お母さんに連れられて来た、野球帽をかぶった少年が15年ぶりくらいに来てくれた時の会話です。

「いやー、君、立派になったね!、もう社会人なんだね!」
「はい。去年からですけど」
「そ〜か〜っ。ホント立派になって。。。 でもあれだろ、先生もちょっとふけちゃったかな..(^^;;; 
「そんなことないですよ、先生、ちっとも変わってないですよ!」
「そっ、そうかい…」

因果応報、原因はすべて自分の中にある….そう、この空しさも、調子に乗ってバカな事聞いている自分がいけない。

加齢という言葉が目につくのも、メール読んでいる時に「ちょっと!ケータイ遠いんじゃない?」と友人同士で牽制し合うのも、ポニョの歌を歌いながら脇腹をつまむのも、整体ってアンチエイジングだよね!って今さらながら驚くのも、ついこの間まで18歳だったし、何かあると「大人になったら!」と今だに思ってはいるものの、最近若い子と話すのが楽しい!って思うのも、本人は無自覚ながら確実に年齢を重ねている証拠でしょうか。。

江戸時代末期に出現した「ええじゃないか」ムーブメントと、若者の「お笑い文化」が重なって思えるのも大人故かな。

会話の中で「笑いを勝ち取る」のは関西地場文化だと思っていたが、今は全国レベルで「お笑い」ですか。

これって集団の無意識層が警告レベル4を鳴らしている防衛反応でしょ?

国の代表が続けざまに職務を投げ出す国、ニッポン。
世界的経済不安。
しかしその根底に地球自体のヤバさがあって。

よくわかんないけど、「とりあえずオレ達、笑って楽しく過ごそうよ!」でしょう。

平成版「いいじゃないか!」お笑い大国ニッポン。

20歳の若者に何の責任もないもんね。あるのはとてつもなく大きな負の遺産を背負わせれている事、わかるよね、なんとなくさ。

個が強くないと生きていけない世の中である。
職がなくって…
違うって。やはり人は最重要ポイントですから必要なんですよ。
しかし3段階あってね、どんなにお金を払ってもほしい人材と、まぁどっちでもいい人材と、お金支払ってもいらない人材ってのがあって、いらないって会社に言われてしまう人は自分の商品価値に対して鈍感なだけじゃないかな?大部分がさ。原因を外側に向ける思考の限界ですよね、これ。

これも自然の摂理/企業バージョンでしょうね。
ことあるごとに言いますが、自然ってメチャクチャ厳しいですから。
自然は優しい、とか勘違いしている腑抜けちゃんは目を冷ます時期に来てるのでしょうね。

えぇ〜っ、皆さんが目指している治療家/セラピストは個人事業主です。
お勤めするより数段キビシいですよ。
しかも物販じゃなく、商品が自分自身。

クライアントから自分という商品価値を認められるのはものすごくウレシい。
しかしそっぽを向かれるのはものすごく辛いですよ。

自分の商品価値、意識してくださいね!!
しっかりとした技術なんてあって当たり前。プロフェッショナルですから。

自分の個性、自分の魅力を考えて、考えて、考え抜いて、オンリーワンの自分を作り上げてくださいね。

今から、すぐにですよ! 

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