自然手技療法

1月1日

新年あけましておめでとうございます。
本年も自然手技療法学院/スクールオブ・アロマーティカをよろしくお願いします。

『自然手技療法』とは、「手技療法」を主軸として、「食・息・動・想・環境」を整えて「生きる力」=「生命力」を喚起していく次世代の代替医療です。

次期4月1日開校、入校説明会、無料体験施術、受け付けております。
お問い合わせは、下記にてお気軽にどうぞ!
e-mail: school.aromartica.com
call: 03-6231-4055
資料請求フォーム:http://school.aromartica.com/form.htm
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皆さん、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

昨年1月から始めたこのブログ。
当初、訪れていただけるのは日に数名でしたが、昨年後半位からなんと3ケタの方が日々
いらしてくださるようになり、更新が遅れるとお叱りをいただくまでに成長する事が出来ました。

お陰様でございます。
つたないブログですが今年もガンバリマス!

さて新年早々、私のケータイに「転んだけど、どーしよう?」という
help call が3件入ってまいりました。

私のクライアントには、
「365日24時間何か困った事があったらいつでも連絡してください!
海に潜っている時以外は、海外にいても通じますから!」

と連絡先をお教えしているのですが、便りが無いのが無事な証拠の私のナンバーに、
年明け早々にcall! しかも皆さん「転んで」です。

つきましては、今年のブログ始めを、この季節に多い「転ぶ」について、少しマジメに書きたいと思います。

私達、『自然手技療法』では、「正体」=正しい体、という指標を認識していく上で、「立位バランス」と平衡性、可動性、強弱性という身体3原則を重要視しております。

腰が痛い、膝が痛い、などの運動器機能的疾患や、内臓疾患、また精神的ストレスなどを受けても、
この「立位バランス」は相応に崩れていきます。

この「立位バランス」の乱れとは、「体重心の偏在」が引き起こされている事です。

身体には、この立位バランス乱れ(身体の傾き)=重心感知のメカニズムというのがありまして、脳にある「前庭」という平衡感覚を司る器官がそれで、身体がどのくらい傾いているのかを判断しています。

しかし、この「前庭」はスタティックな状態でワークするセンサーなので、スポーツや運動時には「三半規管」という加速度を感知するセンサーで、止まりつつあるのか?加速するのか?という動きの変化を捉えています。

そして頭部以外の全身の筋肉には「筋紡錘」という、筋肉にかかる張力を感じる器官があり、今全身の筋肉にどのような力がかかっているのかを感知しています。

私達は、頭部にある前庭と三半規管、そして全身にある筋紡錘からの情報を総合して身体の平衡性を認識しているのです。

「転ぶ」という事は、この身体の平衡性が何らかの不調が生じて、おっとっとっと、とコロンしてしまう訳です。

筋紡錘は、筋肉にかかる張力の情報を捉えるセンサーである、と述べましたが、このセンサーが有効に働く為に一つの条件がありまして、それは出来るだけ筋肉が「弛んでいる」事が必要となって来るのです。

ですから寒さで全身が強張る冬は「転び」の季節となりますし、加齢により全身が強張る高齢者は「転んで」しまうのです。

また身体の軟らかい子供でも、よく転ぶ子は身体が歪んで、筋緊張があるのです。

「芳香整体/ベース」で学ぶ、「立位バランス」の回復テクニックとは、正しく立つ事により、筋緊張が限りなく緩和される「正体」を回復する為のスバラシイ技術形態なのです。

7日は私のベース/総復習の授業です。
再受講の希望者はどうぞどうぞ!!

一人でも多くの患者さんの為に、一つの技術が持つ、様々な意味性を理解していきましょうね!

資料請求フォーム:http://school.aromartica.com/form.htm

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