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自粛と猛暑によるカラダへの弊害

朝晩は少し秋の気配がチラついてきておりますが連日の猛暑、皆様いかにお過ごしでしょうか。

7月の自粛が明けて、サァ!と思った途端の感染者数の倍増。

そして梅雨明けと共に猛暑の到来!

これじゃ外に出て活発に動こうというのはムリな話でして。。

でも体力は確実に衰えてしまう。

筋肉は見るも無残に体から削ぎ落とされていくという悲しい現実。

ん、体重は増えている?ってそれは脂肪が堆積しての体重増加です。

筋肉がなくなり脂肪が増えている。

必然的に身体システムは低下して、日常生活のちょっとした動作でも背骨や膝などの関節に過負荷がかかる。

そこに間の悪い動きが加わると、あるいはなにもきっかけがないくても容易に痛みを発症してしまう。

 

当院に通われている高齢の常連クライアントさんもコロナ離れから徐々に戻ってきてくださってます。当然なのですが、高齢になるにしたがい膝が痛かったり腰が痛かったり、あるいは首が痛かったりと、みなさん年相応に背骨の器質変化をおこしているのでなんらかの問題を抱えながらも、がんばってお元気に過ごされておりました、コロナ前までは。

しかし定期的にメンテナンスをさせていただいていたことでなんとか骨の変形進行や、関節の動きの健全性を微妙なバランスで緩やかにキープできていたのに、週1度の買い物以外は外に出なかった、などと真面目にステイホームを守っていたがために、久々に来院されたそのお体は案の定、骨や関節の変形は進み、筋肉は衰え、たった2〜3ヶ月でぐっと老けちゃったなと。。致し方のないことなんですけど、長年お体の手入れを任せていただき、良好に保ってきただけに残念で仕方がありません。

 

よく「なにもしていないんですけど体の調子良くありません!」的な訴えがありますが、なにもしないと体も内臓もメンタルも壊れていきます。

動かないで成長できるのは植物だけ。動物は動かなくては全てが衰え、他の動物に捕食されるように(人間は社会から取り残されてしまうように)設計されているのです。

コロナの影響で気持ちが閉塞感に閉ざされてしまうのはよくわかります。

でも早朝とか、日が暮れてからとか、人がいない時期を見計らって動いてください。

宅トレでも大丈夫!

ぜひぜひ動いてくださいね!

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