ここ数週間、育児中のお母さんが腰痛になっての来院がとても多く見られます。
原因はさまざまですが、一つ言えることがあります。
それは、育児中の腰痛はまさに地獄の苦しみである!ということです。。
育児の体勢のほとんどが腰を屈める前傾姿勢で行われます。
この前傾姿勢というのは、腰の椎間板にかかる圧力が垂直姿勢の時の十数倍にも高まります。
しかも体の要の骨盤の関節が出産によりまだ十分に固定されていない時です。
そのような不安定な体の状態で、毎日なんども何度も、数か月に及び、腰に高負荷がかかる
前傾姿勢での育児を行わなければならないのです。
寝不足だったり、抱っこの時間が長かったり、さまざまなよくない因子がかさなり、
ちょっとした間の悪い動きの時に、ギックリ、ってなってしまうのです。
こうならないためにも、出産後には体のリセットワークをしっかりと行う必要があるのです。
すべての出産を終えた女性が、です!
自分の時間が取れないのはわかります。
もろもろ忙しいのもわかります。
しかし、産後の骨盤矯正は、ぜひとも受けていただきたいメソッドなのです。
本当に人生が変わるくらい体が楽になります。
ぜひ!